捜神アレフガルド

 ある日、かつて英雄と呼ばれた者達の「存在」が消えた。
 その世界の人々はおろか、苦楽を共にした仲間や家族でさえ彼らを覚えていない。彼らの業績や伝説、そして生きた記憶も、全てが消え去っていた。

 ただ名もなき存在となってしまった彼らは戸惑う。己とは何だったのか。自らの記憶は偽りだったのか。その答えを尋ねるべくそれぞれの神探すも、彼らはどこにもいない。

 神の不在。英雄の消失。記憶の空白。そして世界を侵食する"何か"。
 居場所をなくした者達は時空を越え集い、数多の戦いの末神話にその鍵を見つける。彼らは一体何をすべきか。そして何と戦っているのか。

 自らの存在と世界の命運をかけた戦いが、火蓋を切ろうとしている……

先日(2014年春)ひょんなことからとんぼは主人公共闘企画こと「DQ主人公共同戦闘企画」を発見して、参加したくなりました。これは「おかめ」様が同名のサイトさまで2014年2月から主催されているものです。↑はその企画のお題です。

★詳しくはこちらへ⇒主人公共闘企画

お題を拝見して思ったのですが、DQ1の主人公はデフォルトで↑の設定を満たしている人です。もしかしたらDQ1の勇者は、本来持っていたパーティと、加護を仰ぐべき神を失った、もしくは、奪われた勇者なのではないでしょうか。

という発想に基づいて、お話をひねってみることにしました。

本作には二つのパーティが存在します。ひとつは主人公、本作では「勇者アレフ」の元々持っていた旧パーティ。それが失われてしまって回復するために時空を超えて集まった仲間によるもう一つのが新パーティ。

旧パーティ
アレフ
ラダトーム王の第三王子 勇者
ロッコ
ガライ近郊出身戦士(DQ1本編ではリムルダールで待ち合わせ中の恋人)
ムツヘタ
メルキドの主席魔法使い(DQ1本編では預言者として名のみ登場)
ヒフミ
マイラ出身の女僧侶(DQ1本編では、ラダトームの無名の住人)
新パーティ
アレフ
上記と変わらず
エイト
DQ8主人公。現在トロデーン王国近衛隊長 ミーティア姫と結婚する予定。物腰の柔らかい童顔で華奢に見える若者。槍の使い手
フォース
DQ4男主人公。現在第六章。少々目つきが悪く、言葉づかいもチンピラ寄りだが、かなり頼りになる。
フィフス
DQ5主人公。グランバニア国王、妃はデボラ。今は魔界すごろく場攻略中。半分以上モンスターである魔物使いだが、人間の姿の時は世間離れのした超、大ボケ。奥さんとモンスターたちと息子と娘が大好き。
レックス
DQ5勇者。きちんと育てられたしつけのいい男の子。8歳とちょっと。今回のメンツが凄すぎるのであまり実力が目立たないがやればできる子。妹はタバサ。

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