とんぼ日記

拍手コメのお返事や更新の記録、とんぼからのお知らせのページです。過去の日記へのリンクは、サイトマップにもあります。更新が告知されているのに前と変わらないように見える時は、一度リロードしてみてください。

受け継いだ心(1/31)

DQ2リメイク二次「王子が無口な理由」とのダイ大二次「赤い弓と冬の馬」をアップしてきました。

「王子が無口な~」は、ゲーム進行中ローレシアの王子がしゃべらないので他のメンバーがイベントを進めているという印象があったとき、なぜしゃべらないのか?と思ったことがきっかけです。王子は生来無口な性質ですが、幻の耳としっぽがあって、それで感情表現しているため仲間には思いが伝わっているのでは、というお話。これはこれ以上発展しなさそうだったので、1/26のDQ2誕にXへアップして供養としました。「赤い弓と冬の馬」は橙共通タイトル御題第60回です。ダイ大で馬ときたらハドラー親衛騎団所属の騎士シグマ、そこに弓を合わせるならメドローアの光の弓だろう、ということでこんな話になりました。ポップ対シグマの一騎打ちは、同時にポップとマァムの繊細な心情を描く名シーンなのですが、行数の関係でそのへん素通りとなりました……。

youtubeのダイ大はバランの最後のあたりで、ハンカチじゃ足りませんでした。なんだかんだで、バランは作中最強の一人だと思います。超魔ハドラーが登場してから、ダイ<超魔ハドラーという式が描かれていました(43話)。

〇闘志を噴き上げるハドラーは一瞬で駆け寄り、ダイが紋章のある右手でブロックしても、ものともせずに吹っ飛ばした。そのためにダイは右手がしびれて剣を抜けない。この時点でハドラーの攻撃力がダイの防御力を上回る。
〇第二撃はヘルズクロー。ダイは上空へ逃れるが、空中姿勢で逃げられない所をイオラで撃墜される。
〇第三撃同じくヘルズクロー。に加えて(おそらく)イオラを放つ。
〇吹っ飛んだダイをダッシュで追い抜き、ふりむきざまに飛び膝蹴り。その結果ダイは崖を背に。
〇四撃目のヘルズクローをからくも外す。ハドラーの爪は崖に食い込む。その衝撃を利用してダイは剣を空中へ放つ。
〇空中へとハドラーはイオラを放つ。ダイは剣を得て海波斬で反撃。海波斬はハドラーの手の甲からクローを数本切り落とした。
〇ハドラーは覇者の剣を出す。「決着をつけよう」
〇ダイはドラゴニックオーラを全開にして、ダイの剣でアバンストラッシュの構え。
〇だがそれで斬りつけてもハドラーの腕は切れない。ハドラーは右腕に仕込んだ覇者の剣で受けていた。
〇ハドラーは超魔爆炎覇をしかける。(このとき、微妙に左腕で右手を支えているかも。むしろ大剣を両手で握っている感じ)

幕切れは相討ちですが、明らかにダイ<超魔ハドラーです。次にバーンパレスに乗り込んで、バランを制してダイがハドラーの相手をしたとき(53)、ダイと超魔ハドラーはおおむね互角。互いに圧倒はできないが負けない状態でした。

〇ダイが自分の剣で斬りかかる。ハドラーは最初から覇者の剣を出して応戦。前回ちから負けしていたダイが今回退かずに渡り合う。ハドラーは数合重ねた結果「さらにできるようになった!」と喜ぶ。(バランはその戦いを見て、ハドラーの力のほどを測っている)
〇ハドラーはダイの知らない技を選ぶ。左手に隠したヘルズチェーンを飛ばし、ダイを拘束する。その状態でイオラを連発で浴びせる。
〇ハドラーは黒煙の中からチェーンを回収し、両手に魔力を生成する(=イオナズン)
〇ダイはドラゴニックオーラをまとって(その状態で防御したか)、アバンストラッシュをくり出す。
〇ハドラーはイオナズンで迎撃。前回ダイを苦しめたイオ系魔法が、今回は決め手にならない。

このパートの最後に二人が敵褒め行動を見せます。「まったくおまえは底知れぬヤツよ」←→「よく言うよ。ストラッシュの威力がイオナズンで完全に殺されちゃってる」このあたり大好き。ここでバラン対ハドラー(54)ですが、あれほどダイを苦しめたハドラーが、バランには相手にすらならないと見せつけられます。ハドラーはダイが子どもの姿であるにもかかわらず攻撃しまくっていました。バランもハドラーに遠慮会釈もなく、ワイルドにぶちのめす、というより、最低限の動きでハドラーをいなします。

〇ヘルズクローを避けずに受けて、それが通らないことに驚愕するハドラーにハイキックをかます。この時点でハドラーの攻撃力よりバランの防御力が上回る。
〇覇者の剣をつきだすハドラーの手首を取り、固定したうえで右腕を下から折るような一発。覇者の剣をどこに収納しているか知っている=剣と右腕をつかえないようにする。(これはほとんど、最初の戦いでダイがされたことの仕返しのような?)
〇折れた右腕でハドラーは超魔爆炎波をかける(左腕で支えている?)。
〇受けてやるぞ⇒ドラゴニックオーラ全開で激突する。バランの右腕がハドラーの腹部を貫通し、黒の核晶をつかみだす。

ここにいたって、ダイ≒ハドラー<バランという図式が完成します。「上には上がいる」に従えばいつしかバランは退けられるはずですが、バランはここで黒の核晶(コア)とともに散ってしまいます。いわば「死に逃げ」の形で、バランは結局最上位のまま。ですがバランがダイに見せたのは、最も強い者は、誰かを全力で守り、かばう、という自己犠牲でした。ダイ大本編を最後まで見ていくと、それこそが受け継がれる心なのかもしれないと思いました、ぐすっ。

こっそりハピバ(1/26)

まだ26日のうちなので、こっそり(=トップに記載せずに)祝います。本日は当サイトの設立記念日です。2001年1月26日に「王宮のトランペット」は誕生しました。四分の一世紀、ずっとここで遊んでいますが、まだ遊び足りないです。

なんの偶然か、DQ2の記念日でもありますね。39周年だそうです。Xには記念SSを投稿してきました。「ローレシアの王子が無口な理由」です。DQ主人公の常でローレ君はまずしゃべりません。パーティ仲間はどうやって彼の意志を確認しているのか?実はロレ王子には犬耳としっぽがあって、その動きで感情を仲間に伝えているのでは?というアホ話です。そのうちこのサイトにもアップしますので、よろしくお願いします。

不器用なあなた(1/24)

寝かしつけるの、いつまでたっても下手なんだから……youtubeダイ大、とんぼはハンカチ用意して見に行きました。父親の情が覚悟に変わる屈指の名場面です。でもそんなことはとんぼが今さらうんぬんしなくてもダイ大ファン一億人が(主観です)納得することなので、あえてとんぼは、ギャップ萌えについて語りたい。バランさま、眼光鋭い最強戦士と新米パパが同じ一話で登場なんて、あざといくらいの萌えだと思います。若バランは獄炎にも登場してましたが、たいへん若くて不器用でかわいい。いつもはとろく見えるのに、いざとなったら最強、というこのギャップ、古くはマーベルコミックのスーパーマンあたりから続くヒーローの伝統でしょう。日本では、と考えたら、かの「必殺仕事人」の中村主水氏が頭に浮かびました。うだつのあがらない同心で昼行燈とあだ名され、お嫁さんの母上から「婿殿!」と叱責される小役人⇒裏稼業では最強の仕事人……。バランを婿よばわりできるのはたぶんアルキード王だと思うのですが、絵面を考えたらなんかえらいカオスでした。そういえば、本編終了後のアバン先生もそういう立ち位置=女王のお婿さんですよね。アバン先生のほうがすんなりおさまる気がします。

獄炎58話見てきました。こちらではアバン先生が闇落ちしかねない顔をしてます。地底魔城のハドラー戦でもバーンパレスのキルバーン戦でも、こんな顔になってないです。どうしてかなと思ったのですが、今回アバン先生はたぶん、自分自身に対して怒っているのではないでしょうか。数年をむだにしてしまい、ヒュンケルのことも取り返しがつかない(と思っている)のですから。

アバンと対峙しているベアーチェですが、ベルクスはたった八振りしかないと言ってました。オリハルコンブラザーズについていろいろ捏造しているためか、ベルクスもなんとなく疑似兄弟のような気がしています。無機物にして人格を持つ、という特徴が同じですので。ベルクスの皆さんはどんなふうに出来たのでしょう?もし禁呪法で作られたとしたら、創造主のメンタルが人格に影響するという決まりがあるはず。でもベルクスたちの性格はバラバラで共通点があまり見つからないのです。

さて、橙共通タイトルお題が今年も始まりましたよ。今年の第一回目は「赤い弓と冬の馬」ですって。このところ年末年始で駄文書きもお休みしていました。久々のチャレンジでちょっとテンションが上がっています。日記を更新してしまったら、さっそくとりかかろうと思います。楽しい。

おじさん語炸裂(1/17)

今週のyoutubeダイ見てきました。51話、52話は、とんぼにとってバランさま回でした。元ボスキャラ、作中一二の実力という属性を別にしても、ダイ大屈指のイケおじさまです。以前この日記にバランが昭和の頑固親父/大正浪漫の紳士に見えると書いたことがありますが(2023年10月でした)、バランは根本的に主人公の前に立ちはだかる父、というキャラなのでしょう。

バランは独特のボキャブラリを持っています。いわば「おじさん語」の使い手。ヒュンケルに無刀陣で挑まれたとき、あえて策に乗りバランは真魔剛竜剣をかまえます。「その技、受けてやるわ」。この語尾です。「受けてやろう」じゃないんだ。他にも「恐ろしい男に成長したものよ、ヒュンケル」、「お前の覚悟、しかと見た」等のセリフにおじさん語をのぞかせています。声優さんの演技とあいまって、すごい貫禄、かつ男の色気。これに対抗してしゃべれるのは、もうひとりのおじさん語使い、クロコダイン。「おれに聞かんでくれ!不器用だが万人に誇れる俺の友の、心意気だけを汲んでやってくれ!」さすがですわ。

心意気、はもしかしたら、ダイ大の中核をなす概念のひとつなのかもしれません。正しいと思う事、善であることを、自己犠牲を承知でまっとうする。現にヒュンケルの心意気は、バランをして節を曲げさせ、ダイのパーティに合流せしめました。そういえばOPED変わりましたね。ここからあとは超魔ハドラーの活躍回が多くなります。「おじさん語キング」ことハドラーの名台詞のあれこれ、今から待ち遠しいです。

話がバランに戻るのですが、52話で父子の会話があります。このシーン、とても好きです。というのが、読み方によってはバランが「我が子にどう接していいかわからないお父さん」に見えるものですから。最初に「わかったな、ディーノ」と言ったとき、ダイはプイッと横を向いてしまいます。(そういや、ダイと呼べって言ってたっけ)と思い出して「ディーノ、いや、ダイ」と訂正してます。これから出陣というとき、ダイは後ろ向いて何も言いません。ぎくしゃくした関係にバランはよほど困ったらしく「いいかげん、何か口をきけ」。これに対してダイの質問は、このギクシャクに対する最適解でした。「おれの母さんて……」虚を突かれてバランが目を見開きます。「敵」でもなく「父」でもなく、バランは一人の男として愛した女の思い出を語ります。ダイ以外でこれを聞いたことがあるのは、おそらく竜騎衆、たぶんラーハルトだけなんじゃないでしょうか。

そして始まる最初で最後の父子タッグ。「おまえの力が足らんときは、容赦なく置いていくからな」とバランは言ってますが、聞く方は行間に「お前の安全のために」が聞こえます。思念波を使って父子で話ができたとき、「~全力で自分の使命を果たせ」にダイが強くうなずいたとき、バランはかなり嬉しかったんじゃないかしら。すいません、怒涛の好きキャラ語りでした。

そう言えば第51話では無刀陣のシーン、師弟の別離シーンと、獄炎の魔王アニメ版をかいま見た気になれる回でした。マジで獄炎アニメ化してください……

メドローア考(1/6)

「獄炎の魔王」14巻は手に入れました。表紙カバー裏にはでっかいシャドーがいて、あくまで不穏な雰囲気です。思いつめたヒュンケル君の表情が胸をえぐります。

皆さま、お正月はいかがお過ごしでしょうか。とんぼはこのところDQ2リメイクで、美しい画面や複雑な物語を楽しんでいます。難を言えば、リメイク前のDQ2の、好き勝手な解釈を許す自由さが減ったことかもしれません。でもムーンブルクの王女(プリン)はたいへんとんぼの好みです。サマルトリアの王子(クッキー)に「空気を読めない」という性格が付与されたことでちょっと方向が固まりすぎ、とは感じます。彼の妹姫(マカロン)はいい子ですね、まじで。この三人がしゃべりまくるので、主人公ローレシアの王子の無口が目立つようになってしまいました。このあたり、二次としては何かひねりたい。何か思いついたらまたこの日記でさわぐと思います。

明日またyoutubeのダイ大ですね。とんぼはサババの戦いまで見てました。その前のあたりで思ったこと。使徒たちの特訓の中で、メドローアの伝授がありました。あのシーン、マトリフ師匠の活躍回だしポップはかっこいいし、とても好きなのです。でもどうしてメドローアをかっこいいと感じるんだろう?ドラクエ世界に呪文が数あるなかで別格の大呪文だから、というのは答えの一つだと思います。でも、それだけじゃない。あの伝授の時、師匠が手取り足取り教えていたらここまでかっこいいシーンにならなかったのでは?46話でポップの泣きつきから「表へ出な」まで、マトリフは一度目を閉じ、また開いただけ。そのわずかな間にメドローアの伝授を決めたことになります。その瞬間に、”こいつならメドローアを覚えられる”と感じたということでしょうか。そのあと極大消滅呪文の解説⇒特訓開始⇒マトリフが二つの呪文を合成する。ポップはそれを受けて自分も氷炎の合成にかかるのですが……

イメージとしてはこんな感じ……腕に覚えのある戦士が剣を振りかぶって相手に向かって鋭く打ち下ろす。が、相手も剣でその刃を受け止める。戦士は攻撃を止められたことに驚き、警戒し、不意に口角をあげ、つぶやく「おぬし、やるな」。

ポップが左右の手にそれぞれ生成した魔力を重ねようとしたとき、マトリフがすごく驚いてるのですよ。マトリフは、自分以外の魔法使いがこの氷炎の合成をやってのけるのを見たのは実は初めてなんじゃないでしょうか。魔法使いが自分の魔法を相殺せよと煽るのは、戦士が刃を交えるのに似た感覚なのでは。どうしてカッコイイと思ったか。答えは「相殺」ではないか。マトリフは老いと病をおして自分の力量を見せつける、ポップはその意気に感じて己の力量以上に挑戦する。これは伝授と特訓のシーンにはちがいないのですが、形を変えた決闘だったのかもしれません。魔力の、ではなく、意地と意地のぶつかりあいです。

新年初の「オタクの寝言」でした。小説なかなか書けないもので、日記でうっぷんをはらしております。

あけましておめでとうございます(1/1)

明けましておめでとうございます。年をまたいで日記ページの改装作業をしていました。過去の日記、2010年から2025まで、15年分あるのですよ。なんとか管理のしやすいようにといろいろいじっています。幅の広いブラウザで見てくださる方には、このとんぼ日記の左側に各年日記へのリンク一覧があります。例えば一昨年の、2024年の日記にもありました。過去の日記ではこの各年へのリンク一覧をなくし、その前年と翌年のリンクに替えます。幅の狭めのブラウザの場合、最初から一覧でなく前年翌年リンクなので変更はありません。

いじりながら、過去の日記が目に入る。「こ、こんなこと書いてからに……!」という羞恥心のせいで作業がおそいおそい。今年もこんなふうに明け暮れますかね。さしあたって、今月五日の獄炎最新刊はゲットしにいきます。DQ2は真エンディングめざしてがんばります。気がついたら、このひと月弱、小説を書いてないのです。なんとも気持ちが落ち着きません。まったりオタクの寝言を語る日々を取り戻したいです。