とんぼ日記2019年

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拍手御礼(12/30)

>ダイ大の再アニメ化~の方、いらっしゃいませ。告知によると、2020年の秋になるそうで、今から楽しみでしかたありません。ダイ大二次、考えるだけで胸が躍りますが、今のところ息をひそめて待っていようと思います。相棒などは、「今度は絶対4クール!」とか鼻息荒いのですが、この夏に映画ユアストーリーを食らった身としてはつい慎重になりますです。でももし、いざアニメ化来たら、と思うとテンションあがりますね。主人公とポップは大好きな相棒コンビだし、敵軍のみなさんも魅力的でした。別格としてアバン先生とマトリフ師匠が好きです。もともと、尊大で江戸言葉を使う愛嬌のあるじいちゃんというものが、とんぼの心のどこかをピンポイントで突いてきます!……つい、早口で語ってしまいました。楽しいコメントありがとうございました。

クレ白準備中(12/24)

ホメロスのための二次創作「クレイモランの白鳥」の準備ページをアップしました。さすがに今年は押し詰まってまして、来年の1/6から六話ほどかけてやりますのでよろしくお願いします。今回の主要人物ホメロスですが、公式には古代図書館で学んだということになってますが、かの地には生活設備がないのでクレイモランで寄宿生活を送っていた、ということにしました。第一話はのっけからクレイモラン時代の回想で始まります。サブタイトル「王と少年」のうち、王のほうはシャール女王の父君のクレイモラン王です。ユグノアの四大国会議のときは高齢者に見えますが、「王と少年」ではちょっとだけ若いので、だいたい中年くらい。実は先日まで書いていた「風雲ユグノア城」に登場の“クレイ”(=クラディウス五世)のキャラを、設定元のたまり醤油さまのお許しを得て使用しています。「王と少年」の少年はもちろんホメロスで、DQ11本編の回想に出て来た可愛い少年兵が一、二年育った感じの彼です。あちこちで追加ストーリーネタも使っているので、ネタバレになりそうな方はご注意ください。

祝、「ダイの大冒険」再アニメ化(12/23)

先日、「ダイの大冒険」が再度アニメ化されるというニュースを聞きました。と同時にネットのあちこちで歓喜と悲鳴が渦巻いていました。「ダイ大」ですよ、「ダイ大」。なんとまあ良い時代であることよ、と思います。あちらこちらでキャラの魅力ストーリーの熱さが語られているのも楽しい限り。特に前のアニメ化の時のEDががでてきてじーんとしました。「この道我が旅」、大好きなんで。

とんぼもちょっと流れの端っこに乗ってみたくて、個人的に好きな場面を語ります。「ダイの大冒険」に名シーンはたくさんあります。名セリフも多いです。しかし、とんぼが一番『美しい』と思うのは、とあるひとコマです。「ダイの大冒険」28巻p53(というか、p52の反対側)の大きなぶち抜きコマ。

 時間的にはダイ一行がバーンパレスに入り、一度分散させられてから合流した時点。ストーリー上は、ダイがハドラーと戦った後キルバーンの罠にかかって炎の中に閉じ込められ、絶体絶命、というところ。ポップは極限状態でルーラでの脱出を思い付き、そのためにメドローアを真上に放とうとします。が、劫火のなかでメドローアを作りだすことができず、せっかくの起死回生ならずか、と思われた時、瀕死のハドラーが立ち上がります。それがこの大ゴマ。

 頭上から襲いかかる紅蓮の炎を巨人のようなハドラーが受け止め、はるかに小柄なポップはその前に立って極大呪文で天上を狙い、もっと小さなダイはハドラー戦で消耗したために膝をついています。
 うつむくハドラー、掲げる両腕。見上げるポップ、魔弓を引き絞る。ハドラーの造る逆三角、ポップが体現する正三角。この二人の構図の、肝心かなめにダイがいて二人を見上げている。
 これが、美しいです。
 のるかそるかの緊迫感です。ダイの、ひいては読者の期待と不安を一点に集め、メドローア発動までの長い長い一秒を、これほどきっかりと折り目正しいまでの構図で表現するとは。

はい、長々とすみませんでした。そういえば、DQ11二次「背水の覚悟」をやったときに「ダイの大冒険」好きなシーンベスト10みたいのがある、と日記(昨年の六月ごろ)に書いてます。もう一度見直したらやっぱり楽しかったです。来年秋まで「ダイ大」アニメ楽しみに待とうと思います。

追記:「クレイモランの白鳥」仕上げだいたい終わりました。回想編は最後に滑り込みセーフです。クリスマスごろに予告をアップしますので、よろしくお願いします。この次は「ラムダの祈り(仮)」で、ホメロスさま@魔軍司令で再登場です。

千仭翔る鳳の影(12/12)

ホメロスのための二次創作「クレイモランの白鳥(仮)」の進捗状況を報告したいんですが、まずは旧い原稿の供養など。

(ホメロス十八歳@クレイモラン)
 鈴が鳴っている。鹿よけの鈴は、橇(そり)が走るにつれてシャンシャンと鳴り、雪原に響きわたった。
 その橇は六頭立ての馬に引かせていた。橇そのものも豪華なもので紫と金で塗り分けられ、馬車よりも高いところに座席がある。そこに座っているのは、毛皮のマントに身を包んだクレイモランの王だった。
「その先の湖で停めておくれ」
御者はかしこまり、雪原の先に広がる湖の見えるところへやってくると馬をとめさせた。冬の初めの空は青々と晴れ渡り、雪原は冷たい大気で満たされていた。
 王は立ち上がった。
「見せたいものがあるのだ、おいで、ホメロス」
橇に同乗していた若者が立ち上がった。
「お供いたします」
 この年、ホメロスは十八歳だった。国王クラディウス五世は還暦を少し過ぎている。そして、その二年前に王妃によってシャール王女を得ていた。王はホメロスを連れて離宮で静養する王妃を見舞い、あわせて愛娘のシャールに会いにいった帰りだった。
 湖は見渡すかぎりに広がっていた。もう湖岸の一部は凍り付いているが、水面の中央の小島付近にはまだ氷がなく、オオハクチョウの家族がゆったりと浮かんでいた。
「冬がはじまる」
と王はつぶやいた。
「白鳥の群れは、真冬の間メダチャット地方の湖で越冬するのだよ。そして春になるとここへ戻ってきて巣を作り、秋にはまた南へ渡る」
雪靴と地厚のマントで身を覆ったホメロスは黙って聞いていた。
「まずは、祝いを言っておこうか」
王は微笑んだ。
「王立学院の卒業、おめでとう。首席卒業生殿」
ホメロスは片手を胸につけて一礼した。
「学院の先生方と、陛下のおかげをもちまして」
ははは、と王は笑った。
「君の成績は努力の賜物だ。実は、学院長と君の担当教授からせっつかれておるのだ、君をクレイモランに引き留めろ、とね」
ホメロスは驚いて顔を上げた。
「しかし、私は」
王は片手を口元にあて、笑みをもらした。
「彼らにすれば必死なのだろう。きみが将来成しとげる華やかな実績が眼に見えるのだから。“あのホメロスはこのわたしが育てた”、そう言いたくてたまらないのだよ」
「私は学問的な業績より、騎士として生きることを志望しています。そのことは先生方もご存知のはずです」
控えめにホメロスは抗議した。
「泣きつかれた時に、私もそう説明したよ。第一、冬を迎えた白鳥が南へ渡るのを止められるかね?」
王はゆっくり湖岸を歩き始めた。ホメロスも後を追った。
「エッケハルト君から聞いたよ。幼なじみと約束しているそうだね。国と王女を支えるために、二人で王国一の騎士になる。相違ないかな?」
「一言一句違わず、その通りです」
ホメロスよ、とささやくように王は言った。
「私は君をこの国に引き留めるつもりはないよ。だが、ひとつ気にかかっていることがある。私の問いに答えておくれでないか」
「喜んで」
「では、最初の質問だ。“王国一の騎士”というのは、二人でなれるものかね?」
「それは」
ホメロスは言いかけて口を閉じた。
「その約束をしたとき、私たちは子供でした。リンゴを分け合うように二人で“王国一”を分け合えると思っていました」
「今はどうだね?」
「力を合わせる約束をした、と思っています」
歌うように王はつぶやいた。
「おお、なんと熱き友情か。では、次の質問をしよう。どうして君はクレイモランに派遣されたのだろうか。騎士志望というなら、なぜソルティコへ行かされなかったのか?」
ホメロスは片手でマントの襟を抑えた。
「……わかりません。もしかしたらソルティコが受け入れる枠は一つしかなかったのかもしれません」
「その枠に選ばれたのは、君の幼なじみグレイグ君だった」
小さなとげが胸をえぐった。
「そういうことになります」
「モーゼフ殿と同じく、ソルティコのジエーゴ殿のことも、私は多少知っている。モーゼフ殿が才を見出し、ジエーゴ殿に預けて修行させるとは、グレイグ君はさぞかし騎士としての資質に恵まれているのだろう。これは私の推測だが、君の友だちは二十代のうちに将軍の位に進み、経験を積んだ後にやがて全軍を掌握する元帥となるだろう」
ホメロスは黙ったまま、疼く胸を抑えていた。
「最後の質問だ。モーゼフ・デルカダール殿は、マルティナ姫が生まれた時、君たち二人に向かって“王国一の騎士になれ”と言われたかね?」
 ホメロスは、記憶をたどった。生まれたばかりの王女を軽々と片手に抱え、もう片方の手に二つのペンダントを載せて王は言った――。
「……いいえ。我が王は“お前たちふたりがこの国の未来を守るのだ”と言われました」
ホメロスは噛みつくように問い返した。
「我が王は、私に騎士の才など期待していないということですか?!」
クレイモランの賢王は、口元をほころばせた。
「それがどうしたね。ホメロス、君はいつか、デルカダールの丞相となるのだよ」
ホメロスは動きをとめた。口から吐こうとした言葉は白い呼気となって大気の中を漂った。
「知っておろう。丞相とは幼主を守り、国家の運営をつかさどる要職だ。グレイグ君が元帥として若きマルティナ女王の右手にあるとき、君は丞相として女王の左手にあるのだ。今、焦ってグレイグ君を追わなくても、君が自分の道を進めば、いつか必ず君たちは並び立つ時が来る」
「私は、しかし、我が王は」
ホメロスの驚いた顔がおもしろかったらしく、王はまた笑った。
「どうしてわかるのか、というのかね?わかるとも。ひとつには、私にも娘がいるからだよ。モーゼフ殿の胸中はよくわかる。小さな愛娘のことを思う時切実に欲するものは、娘の未来を託すに足る才ある若い世代なのだ。そしてもうひとつ」
ふふふ、と忍び笑いを交えて王は白状した。
「私は結論を知っていたのだよ。君が留学してくる前にモーゼフ殿から手紙をもらったのでね。君を“自慢のせがれ”と呼び、風邪をひかせるな、寂しい思いをさせるな、一流の教師をつけてくれ、本は好きなだけ読ませよ、好きな食べ物はあれこれ、嫌いなものは何々と、まあ、うるさいのなんの。老婆心と呼ぶさえおこがましいほどめちゃくちゃに細かい注意が盛りだくさんであったよ」
 鼻の奥がツンとなり、あわててホメロスは手袋をはめた手で顔を覆った。
「あの夜、君が王立図書館の特別室に現れたとき、そういうわけで私は君のことをよく知っていた。そして実物を見て納得したよ。いまだ豊頬の童子にして、あふれんばかりの王佐の才」
王は長い指を伸ばしてホメロスの顔に触れた。
「そんな表情をすると、昔の顔になるのだね、あの愛らしかったころの。さてと、この五年間、可能な限り私はモーゼフ殿の注文を守ってきた。まもなくモーゼフ殿は未来の大黒柱を手に入れ、私はデルカダールの政権中枢に親クレイモラン派の政治家を得るわけだ」
「私は、ちっとも」
情けないほど口が回らない。弁論術の単位が泣く、ひそかにホメロスはそう思った。
「それはそうだろう。里心がついては勉学の妨げになるという理由で、モーゼフ殿は手紙を君に見せるなと追伸に書いていたから。いやはや、至れり尽くせりというわけだ」
 かっかっと王は笑った。
「『草廬にありて龍と伏し、四海に出でて龍と飛ぶ』。ホメロスよ、君の才は測り知れない。騎士を志望することは問題ない。だが、チカラばかりを追ってはいけない。グレイグ君と己を引き比べるのはやめなさい」
はい、としか言えず、ホメロスは服の襟をかきあわせたまま、あふれ出る感情に揺さぶられていた。
 ご覧、と言って王は湖を指した。
「あの白鳥は、水面に映る己の影を見ている。だが、見たまえ」
一羽のオオハクチョウが水面から空中へ身を起こし、見事な翼を羽ばたかせた。それが合図だったかのように、四羽ほどの群れが一斉に泳ぎ出した。水面に水脈を引き、湖の端へ向かっていた。
 それは突然起こった。さきほどのように身を乗り出した白鳥が羽ばたき、脚で水面を歩くようなしぐさをする。激しく水滴が散った。やがて脚が水面を離れた。残りの三羽もまったく同じ動作で飛びあがった。
 長大な翼を激しく上下にうち振り、空中姿勢を取る。尖端の黒い長い脚をそろえ、一直線に伸ばして、オオハクチョウの一家は青空めがけて舞い上がった。
「あれを見せたかったのだ。あれは君だよ、ホメロス。水面の影ばかり眺めていてはいけない。君の行く道はあの空の向こうにあるのだからね」
何も言えずにホメロスは、青空を舞う白鳥を見送った。目じりから、熱い涙がとめどなく流れていくのを感じていた。

実は、最初の構想では、ソルティコ時代のシルビアの話「バード・オブ・パラダイス」の対になる物語として、クレイモラン時代のホメロスの話を書くつもりでした。ところがシルビアにはグレイグがいたのですが、クレイモランにはせいぜい手紙での登場くらいで出番がありません。話がつまらなくて困っていました。

そこへ、DQ11Sの追加ストーリーが来ました。グレイグは、ホメロスの亡霊と戦うことになりますが、戦い終わって最後、在りし日の姿でホメロスが出現します。“ウルノーガの支配を受けていない大人のホメロス”を初めて見て、こんな人だったんだ、という驚きがありました。それを受けて、まったく違うお話を書きたくなりました。これはデルカダールで騎士として仕えている時代のグレイグとホメロスの物語です。ユグノアの悲劇はすでに起きてしまい、不穏な空気が城を染め上げようとしています。デルカダール王の周辺で起こる異変、グレイグの急な将軍就任、マルティナ姫の不在。ホメロスは、直感と検証によって、デルカダール王に疑惑を抱きます。が、それを嗅ぎつけられ、ホメロスとグレイグは命を狙われるようになりました。

「ホメロスよ、直ちにグレイグ隊の救援に向かえ」
チェーンメイルの上にデルカダール軍の青いコートをまとい、腕、足、肩などに外甲をつけ赤いマントを重ねた装備で、片手を胸に当て、ホメロスは王に頭を下げた。
「かしこまりました。これより準備に入ります」
うむ、と王はいい、冷静な口調で付け加えた。
「悪魔の子探しのための検問はそのまま続けるように。それ以外の兵はすべておまえの配下として動かしてよい」
言うまでもなく王都王城の警備も穴をあけるわけにはいかない。ということは、ホメロスが実際に動かせる兵はほとんどホメロス隊のみということになる。
「御意のままに」
ホメロスはそう言って退出してきた。
 グレイグを王都から引き離す。途中でモンスターの大群に襲わせる。ホメロスが助けに行く。現場でモンスターの群れがグレイグともどもホメロスを始末する。二人を片づけるための計画としてはなかなかスマートなプランだ、そう思ってホメロスは歯ぎしりした。
 我が王はどこまでかかわっておいでなのか、とホメロスは思う。幼い頃、初めてグレイグと無断外出した冬の日、暗くなって帰ってきた悪童二人を迎えてくれたのはデルカダール王だった。“すまなかった”、そう言って泣きじゃくる二人の少年をまとめて抱きしめてくれた腕の強さ、暖かさをホメロスは覚えている。幼い頃から親しんだ王が本気で自分を殺そうとしているとは、考えたくなかった。
 それにしてもグレイグめ、とホメロスは思う。まんまとひっかかりおって!だから用心しろと言ったのに!今目の前にグレイグがいたら、ビンタの一発もくらわしてやりたい。
 バン、と音を立てて待機所の扉を開けると、部下たちが飛びあがった。
「全員、聞け!」
とホメロスは呼ばわった。
「現在デルカコスタでグレイグ隊がモンスターの大群に囲まれ、孤立している。ホメロス隊は我が王より救援を命じられた。これより作戦に入る。検問、警備以外の日常業務はすべて延期」
「モンスターですと?」
「いったい何事で」
一気に騒がしくなった。

冒頭にあげたクレイモラン回想は捨てるか、またはうまくこのデルカダール編へ組み入れられるか。できれば入れたいんですが……。今月いっぱいかけてがんばってみます。

ホメちゃんの(11/21)

気が付けば二か月、というのは、最初のDQ11でも経験しましたが、今回もまさにその通りになっています。特に今回は追加ストーリーとボイスドラマで楽しみが増えました。この秋すっかりDQ11S漬けのとんぼです。もうちょっと早く、できればめんどくさくて忙しい12月の前に書いておきたかったのですが、難航しています。ひとつはベロニカとセーニャのお話「ラムダの祈り(仮)」。出来上がっていた初稿を破棄して、書き直しです。セーニャが十歳まで呪文を使えなかったなんて知らなかったし!ただ、ホメロスについていろいろなことがわかったので、ある意味書きやすくなりました。もうひとつは、そのホメロスとグレイグの追加イベントを見た結果、「クレイモランの白鳥」がガラッと方向を変えたものになりそうです。それまで、シルビアのお話「バード・オブ・パラダイス」の対になるエピソードとしてクレイモラン時代のホメロスの話を書こうと思っていましたが、考えを改めまして、ユグノアの悲劇の後のデルカダールを舞台にしようと決めました。

ホメロスは、とんぼにとって特別なキャラです。おおらかで天真爛漫な親友のそばにいる秀才、あるいは秀才どまりの男です。タイプでございます。

「貴殿になら、できる。この二年間、俺のような若造の指導に文句ひとつ言わずに貴殿らは従ってくれた。俺はすべてを注ぎ込んだ。副官として貴殿の能力、そしてこのホメロス隊の能力に、俺は絶対の自信を持っている。作戦は遂行する。王命を果たすため、そしてあのバカを救出してこの手で往復ビンタをかますためだ」
ホメロスは部下たちを見回した。
「予定通り、払暁より作戦開始とする。心配いらん。このホメロスが、負けるような戦をすると思うか!?」

ホメちゃんの、ちょっといいとこ見てみたい!という感じで「智将ホメロス」を最大限に表現してみたくなりました。今、年末のあれこれをすべてうっちゃって原稿進行中です。どうか気長にお待ちください。

拍手御礼(10/28)

↓のアップを行ったところ、拍手いろいろありがとうございました。その中にひとつ、ご指摘のあるコメントにつきまして、ご報告など。

>ナイトプライド、目次の改定か~の方、コメントありがとうございます。26日の時点で二次「ナイトプライド」の目次は「希望の旅芸人」準拠であることをうたって改定していました。同内容のコメントも、「ナイトプライド」最終話の最後に加えています。そこでもしかして、改定がブラウザに反映されていないのでは、と思いました。以前にもあったケースです。そのときは、リロードしていただくことで改定済みのページが出てきました。恐れ入りますが、ご覧のブラウザでリロードしてみてください。この件、こちらの説明不足ですので、トップページにその旨追記しておきます。ご指摘ありがとうございました。また、まだ不具合があるようでしたら直しますので、ご連絡いただければありがたいです。

追記:本日、「バード・オブ・パラダイス」を「希望の旅芸人」に沿って書き直してきました。目次も少しだけ改めています。今読むとすごいオリジくささが……。書いてるほうばかり楽しくてすみませんです。

追記2:>申し訳ありません~の方、早速のご報告ありがとうございます。リロードで今は最新ページ出ていますでしょうか。素人の個人サイトなので、行き届かなくて申し訳ないです。またおつきあいいただければ幸いです。

11人いる!(10/26)

古典SFマンガのタイトルみたいになりましたが、これはシルビアのナカマの話です。本日DQ11二次「ナイトプライド」を改稿して再アップしました。このところDQ11Sをずっと遊んでいたのですが、このあいだシルビアの追加ストーリー「希望の旅芸人」のところをプレイしていて、心がどうしようもなく震えましたです。二次創作「ナイトプライド」を書きながら、ナカマ一人一人に関してこんな素性か、あんな性格か、と空想していたのが、目の前にまさに繰り広げられているんですから。この子、こうだったんだ!みたいな驚きと喜びの連続でした。あまり楽しかったので、前に書いた「ナイトプライド」の中でナカマたちが出てくるシーンを「希望の旅芸人」に沿って書き直しました。ついでに、「ナイトプライド」の語り手の一人、ソルティコ出身のナカマ“ミシェル”を、「希望の旅芸人」にのっとってソルティコ出身の若い騎士ランスに変更しました。

元々“ミシェル”と命名していた子は武道家のコブシに収まりました。それ以外のナカマは、「ナイトプライド」の中でまんべんなく登場になるように調整していたのですが、ひとつ妙な事がありました。前は10人のナカマ一人一人が少しでも出番があるようにと思って書いていたんですが、一人だけ出番がないナカマが出てしまいました。あわてて調べて理由がわかりました。3DsとPS4の時は、確かナカマは10人だったはず。ところがDQ11Sでは、特にホムラの里でパレードスタイルで勢ぞろいするシーンがあるんですが、数えるとナカマは11人になってます。一年前のデータとつきあわせた結果、たぶん、トンタオ。彼が増えた一人だと思います。理由は不明です。追加ストーリーのシナリオでもう一人必要だったのか、あるいはシリーズのナンバリングにあわせて「11」にしたのか?

でもまあ、多士済々、百花繚乱なのがパレードナカマのいいところだと思うので、これもありだと思うことにしました。トンタオ君には別のナカマのセリフをひとつだけ流用しました。さて、「ナイトプライド」は、pixivにアップした「バード・オブ・パラダイス」と連動していますが、そちらの修正はまだこれからです。そちらも楽しみながらやっていこうと思います。

卒業制作(9/16)

DQ11三次「風雲ユグノア城」最終話希望の別名をアップしました。これを卒業制作として、テオ冒三次創作シリーズを終わりたいと思います。「あ~、楽しかった」という満足感と達成感を今は味わっています。とんぼが二次を強く書きたい!と思うのは、やはり本編で悲しいことが起きた時、その傷を癒したい痛みをやわらげたいという動機が大きくなったときらしいです。現実逃避そのもので少々気恥ずかしいですが、傷舐めも二次創作の仕事の一つだと開き直ってみました。ただDQ11シナリオ最大の“痛み”を前に、とんぼは立ちすくんでいます。11Sで癒す術を見つけられますかどうか。DQ11Sが近づくにつれてキャラ等新しい情報がいろいろ出てまして、楽しみになってきました。何か思いついたら日記で垂れ流しますので、よろしくお願いします。

追記:もひとつ傷舐めかも。シナリオにいろいろと哀しみを組み入れたDQBシリーズですが、DQB2「破壊天体」編のキラーマシンの最後は、今でもけっこう、こたえます。そこへ持ってきて、先日の最終バージョンアップで箱舟メンバーが帰ってきました。そこのとこで何かネタが出そうです。今は準備のためにおさらいプレイ中。こちらもよろしくです。

終わり良ければ総て良し、たぶん(9/6)

DQ11三次「風雲ユグノア城」第三話地下室の攻防をアップしました。攻防と言いつつ、ウルノーガが実にあっさり引き下がっています。ご都合主義ですいません。さすがにラスボス戦をやるには荷が重くてこうなりました。ユグノア城門前のシーンから、視点が七歳のマルティナに切り替わっています。マルティナをデルカダール王のところへ連れて行ってくれる騎士は最初特定していなかったのですが、パラレル設定を盾に無理矢理ゴリアテ君に演じてもらいました。次回がラストです。パラレル設定のユグノア城から五十年前に連れて帰ってくれるのは、今月再デビューのあの人。

「みんないますか?あれ、ロウさんはどこ?」
「ぼくはここだよ」
その声は後ろから聞こえた。サマルがふりむくと、確かにそれはロウだった。
「え?」
とクレイがつぶやいた。
「私の前にもユグノアのがいるよ?」
おい、とモーゼフの声がした。
「なぜロウがテオの服を着ているのだ?」

困ったものだのう(8/26)

DQ11三次「風雲ユグノア城」第二話ユグノア城強襲をアップしました。四大国会議でデルカダールとクレイモランの王様がアーウィンの心底を確かめるための芝居をうつシーンが好きで、この場にその二人の“影”がいたら?と思ったのがこの作品のきっかけになりました。芝居の後の舌戦は、本編動画にはない場面ですが、どうしてもこのやりとりが書きたかったんです、すいません。第三話から50年遡り組の反撃が始まります。ユグノア城を襲ったモンスターの撃退、そして地下室に現れた魔人とのやりとりです。これも一種のキズ舐め、現実逃避かもしれません。でも、どうしてもハッピーエンドなユグノアを書きたくてあがいています。

スマホDQ5始めました(8/23)

DQ5二次「砂漠の行商人」をアップしました。ネタに使ったのは、テルパドールで倒れていて、主人公が近づくとオアシスまで連れていってくれと言い、水を飲むと道具屋を始める行商人です。青年時代前半後半で同じ行動をしていた、ととんぼは記憶していたのですが、もしかして間違いかも?青年時代前半にはいなかった?ちょっと心配になってきたので、スマホのDQ5で確認しようと思います。というか、実はユアストのあとで無性にDQ5やりたくなってダウンロードしました。この間からちょこちょこ進めていますが、懐かしいやら愛しいやらでなかなか少年時代が終わりません。とりあえず、今回のお話では、青年時代前半からこの商人はテルパドール郊外で商売していた、ということにしていただけたらありがたいです。

拍手御礼(8/21)

>倖さま、いらっしゃいませ。昔からのお客様をお迎えするのは嬉しいものです。ユアスト以後、5主とヘンリーのコンビについて言及してくださる方が多くなって、この夏はその意味でほくほくしております。「ヘンリーのゲーム」と「テルパドールの戦い」は、好きと言ってくださる方が珍しいのでちょっと驚きました。特にテルパドールの方は、お話の流れの関係でこのコンビにあえて言い争いをやってもらいましたので、途中までかなりギスギスした感じで進行します。その後半の展開を深い絆と言っていただいてホッとしました。読みとってくれた人がいる……。

実は「テルパドールの戦い」のあと、同じ舞台に5主ヘンリーコンビ+王子コリンズの四人が出てくる小さな作品を構想していました。今仕上げをしていますので、近いうちにアップします。タイミングよくリクエストしてくださいましてありがとうございました。これからもよろしくです。

拍手御礼(8/17)

>以前に想い出の~の方、いらっしゃいませ。ユアストーリーご覧になったんですね。とんぼは二回見てますが、落ちを知ってから見たときのほうが、好きな所をたくさん見つけられました。おっしゃる通り、動いてる、しゃべってる!の感動でした。映画では5主がグランバニアの王族だと言うことは言及されなかったんですが、ただ一か所“占い婆”に挨拶する時「丁重な御助言と神秘なる聖水~」の言い回しとお辞儀の仕方にどことなく宮廷風な印象を持ちました。パパスさんがそんな言い回しをするのをリュカ君が小さい時に聞いていたのかもしれないなどと空想するのも楽しいです。パパスもヘンリーもなんか良かったので、とんぼはユアスト嫌いになりきれない、というかそのあたりのパートはむしろ好きです。感想教えてくださってありがとうございます。すてきなコメントでした。

目指すは悲劇回避(8/16)

DQ11三次「風雲ユグノア城」第一話四大国会議・影をアップしました。なんとか16日のうちにできてよかった。ご覧の通り、四大国の王たちと、その影である若き日の彼らが一堂に会しています。老王たちは「」、影たちは()で会話しています。第二話では最初のほうで影たちは老王たちを自分の未来だと理解しますが、会議の後すぐにモンスターの大群が嵐に紛れて押し寄せてきます。めんどくさい設定ですいません。とにかく悲劇回避のためにいろいろやってます。何とかうまくいきますように、二話以後もよろしくお願いします。

不思議な瞳の持ち主(8/14)

DQ5二次「エアストーリー」第二話ルーク覚醒、アップしました。↓で“主人公に闇を返す”とか書いてますが、なかなかうまく書けませんでした、すいません。やっぱり5主の属性はもっと文字数使って表現したいです。それと、5主の眼の色なんですが、これだけ5二次書いてきたのに今までほとんど考えたことがありませんでした。髪色が黒なので、眼もいくらか濃い色、ただしモンスターにとってめちゃくちゃ魅力的な光を放っている、ぐらいの想像だったんですが、プログラムの目から見た5主なんであまり抽象的にできなかったです。色名はホームページに使う色名の一覧から採って書いてます。え~、前回書いた5主ヘンリー二人旅の件は難航しています。転生現パロ、ただの現パロ、パラレルなんていう候補が全部魅力的、そしてどの候補も書きだす前に準備がいろいろ必要という状況です。これはこれで少し寝かせてみようと思います。

来月はDQ11Sですね。とんぼ、予約済みです。ここは気もちを切り替えてまた楽しく11を待とうと思います。切り替えて、と言っておいてなんですが、グレイグとホメロスの関係が、とんぼには時々5主とヘンリーに見えるのです。特別な意図はなかったとしても常に比較される立場にあったら、ヘンリーも何かが歪んだかもしれない、と思ったり。そんなわけでホメロスは特別なキャラでもありました。パーティー参加はなしと聞いて、ほっとしたような、残念なような気がしています。そんなわけで今月は、DQ11三次創作「風雲ユグノア城」、始めます。こちらのほうもよろしくお願いします。

そこはオプションで(8/10)

DQ5二次「エアストーリー」第一話パパス救出、アップしました。このお話をアップしたところTwitter上で複数の方からいいねやお声をいただきました。ありがとうございます。現在賛否両論の映画「ユアストーリー」を下敷きにしたもので少々微妙どころか人によっては地雷というネタですが、矢も楯もたまらず突っ走ってしまいました。この映画全部を嫌いになりきれず、かと言ってすべて丸呑みもできない二次書きの衝動の末です。現実逃避ですかね。

 この端末で映画のチケット買ったせいでしょっちゅうユアストの広告が表示されるんですが、キラーパンサーをもふもふしているリュカ君を見るとため息が出ます。彼は昭和の辺りのドラクエ、メインユーザーは小学生から中学生の男子、ジャンプよりコロコロボンボンの読者たちだったあたりを投影しているのかも。リュカ君には闇がないのです。屈辱も殺意も敵討ちも闇堕ちも嫉妬も人間嫌いもありません。とんぼはたぶん、そういう暗黒面も含めて5主が好きです。だからエアスト2では、主人公へ闇を返そうと思ってます。

というわけで第二話はいきなり世界停止から。途中のパートで夢の二人旅もやりたいのですが、さすがにお嫁さんに関することにヘンリーが首突っ込むのもどうかな、と思って手が停まっています。けどほんとにとんぼがあの世界でプレイできるなら、二人旅オプションやりたいわ。いっそロードものをあきらめて、お城で花嫁選びをやろうかしら、DQ5がログアウトしそうだけど。いろいろ抜け道を探しています。がんばれ>自分。

拍手御礼(8/7)

>ユアストーリー、色々いわれて~の方、さっそくのご賛同うれしいです。とんぼは評論家でも映画マニアでもなくただの二次書きなので、この作品の好きな部分だけもぐもぐしています。五日の時点よりなんだか書きたいものが広がってきました。楽しんでもらえるものができるといいなと思ってます。コメントありがとうございました。

傷をなめる(8/5)

次回予告ページに2つの予告を掲載しました。ひとつはDQ11三次創作「風雲ユグノア城」、もうひとつはDQ映画二次創作「エアストーリー」です。まったく別々のネタで書いたものなのに、2つともとんぼが自分で自分のキズをなめるようなものになってしまいました。「風雲~」は16年前の悲劇を阻止したい、「エアスト」は5主とヘンリーの哀しみをなくしたい、そんなお話です。まったくの自己満足でお恥ずかしいのですが、たぶんとんぼは現実とかに耐えられなくなるとこうやってオハナシを造って自分を癒してるみたいです。こんなキズなめですが、よかったらお付き合いください。

感想の感想(8/3)

これは↓に掲載した自分の感想への感想です。昨日下の書き込みを行った後、久美沙織先生の提訴の件について知りました。訴状もアップされていたものを読みまして、なんとも言えない気持ちになりました。映画「ユアストーリー」の中で最高に重きを置かれていたモノ……個々人のDQ5をプレイした思い出、とんぼの場合、その中には公式小説の存在がたいへん大きかったからです。この矛盾を目の前にして、温まっていた心がしぼんでいきました。まるで空の上でマスタードラゴンと精霊ルビスがにらみあっているようで、なんとも言えない居心地の悪さです。法的には難しい、とも聞いていますが、なんとか解決に至ることを祈っております。

この時点で昨日の感想を読み直すと、妙な気分になりますね。とんぼのときめきはちょっと封印しておこうかと思います。でもドラクエから遠ざかるか、というとそれもちょっと違うだろうと思うので、自分自身のいわば口直しのためになんかおもしろいことしたいなと思っています。「ユアストーリー」そのものは昨日も書いたように楽しかったので、今pixivにある「練習」はこのままにするつもりです。何か考え付いたら予告出しますのでよろしくお願いします。

私の物語(8/2)

本日映画ドラゴンクエスト「ユアストーリー」を見てきました。封切り初日に見に行くなんて何年ぶりだろうという気がします。以下感想なんですが、これはネタバレしてはいけない種類のものだと思うので、そのへんは避けて通ります、悪しからず。

とはいえ、ちょっとだけ。ストーリーを最後までたどったときに感じた唐突ないたたまれなさは、20年もののオタクであるとんぼ自身の問題でした。けどその痛みはそれこそ四分の一世紀ほど前にとっくに感じた痛みであり、そこで病まずにもどってこれたのはドラクエとそのファンの造る世界のおかげです。だからとんぼは、「ユアストーリー」のシナリオを支持します。

よっしゃ、推しのスクリーンデビューにしんどい話をするなんて愚の骨頂。ヘンリーが出てきました~。痛くなかった~。一人称が「余」なんです。王子語なんです。ラインハットイベントはきっちりカットだったけどな!でもラインハットの関所の前での別れの際の「余はこんな性分だから~」で始まるセリフはヘンリーの性格、ツンデレだけど義理堅い、を余すところなく描写して見事でした。その彼にリュカ(5主)が敬語で話しかけるのですよ。「ヘンリー王子さまと呼べ」「まだこだわってるんですか?」これ、よくない?それと、青年時代前半のはずなんですが、二人とも髪はあまり伸びてないのに髭があるんです。ヒゲヘンリー。ちょっとときめくとんぼでした。トムも年取らない人でしたね。ラストの大型帆船乗り込みの時もちゃんといましたから。あの船、ブオーンが大神殿までぶん投げてくれたのでしょう。でも、そんなことどうやって交渉したのかしら。あらこれは二次ネタかしら、そうかしら。

さて、ビアンカとフローラですが、これはいいリライトだったと思います。フローラが画面にいるときはフローラに惚れました。回りくどくリュカと話ながら赤面していく乙女っぷりが可愛いこと。でもビアンカが画面を占めるときはビアンカにどっと傾きました。もともとこの二人は対照的な女性キャラなんですが、ビアンカの持つプロの冒険者の雰囲気は1992年のDQ5初売りの時には持ち得なかった魅力じゃないかと思います。尺の関係で結婚式はなしですが、どちらも花嫁姿が見たかったですね。

あと、長い物語の整理、整合のあたりは二次書きから見ても思わずうなるほどの匠でした。今回、本編のグランバニアの役をサンタローズが負っているみたいですね。場所が違ってもその場のセリフが合っていれば、そのイベントと認識できるという発見でした。まじでユアストは、ロトシリーズに対するDQ11、DQ2に対するDQB2のようなものか、と(途中まで)思いましたもの。ただ一点、リュカくんが弱気でへたれでヨシヒコばりのぶっちゃけで、これはまあしょうがない。

 もっともリュカ君も魔物がからむと実に扱いが上手く、対ブオーン戦はキラーパンサー、スライムの使い方がお見事でした。それに最初やられてばかりなのに一人旅の間に強くなっていくのもわかりますし。今回上下左右に飛び回る戦闘が見どころではないでしょうか。最後の大神殿乗り込みのあたり、貫録すら出てきてかっこよかったです。さて少しほとぼり冷めたら二次ネタを考えてみようと思います。もう一回見に行く予定なのですが、お話を反芻したくて以前youtubeにあったトレイラーを文章に起こしたもの、とんぼがよくやるアレをpixivさんへアップしてきました。映画見た後なので、不正確ですがセリフも加えています。よろしかったらどうぞ。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11477808

拍手御礼(7/19)

>切迫早産に入院中に~の方、いらっしゃいませ。三人のお子さんのお母さまでいらっしゃるとか、ごひいきいただきまして恐れ入ります。お尋ねのロトっ子達のモデルですが、ロイアルは当時中学生だった実在の男の子をモデルにしています。彼は、まあ、とんぼの親族の一人なのですが、はた目から見ても十代になってぐんぐんふくらんだ自我と、成績表その他客観的な評価の間にずれがあり、そのためにしょっちゅう怒ったような顔で世界に向かってぶつくさ文句を言っていました。その姿が“ロトの末裔にして勇者、世継ぎの王子”という看板と己のギャップに悩むローレシアの王子に重なりまして、うちのロイアル君はああなりました。好みと言っていただいて嬉しかったです。ロイアルのモデルになったこの子は、今はもうアラサーで会えば世間話のひとつもしてくれます。

 ムーン姫(アム)はロイアルの女性版みたいな感じで設定しました。サマル王子(サリュー)だけは、前の二人と対照的なキャラにするためいろいろ要素を載せています。ビルダーズ2ネタも楽しんでいただけましたら幸いです。久々にロトトリオを書いてみて、しみじみ楽しいなあと思いました。あの話「~緑の王子」で触れたロンダルキアネタ、絶対書かないと、と肝に銘じています。いただいたコメントで自作語りやらかしましてすみません。懐かしいことを思いださせていただきました。よかったらまたとんぼの駄文にお付き合いください。コメントありがとうございました。

拍手御礼(7/5)

>遅ればせながら~の方、いらっしゃいませ。ビルダーズ2の世界にはロトトリオは言及のみで実物は出てこないのですが、やっぱりDQ2ワールドなので出てほしいと思ってしまいました。いざ書き始めたら、めちゃくちゃ書きやすくて驚きました。やっぱり書きなれたキャラはいいものです。現在もビルダーズ2世界でいろんなものを造っております。ロトトリオの公式衣装を造って町に置いておくと住人がコスプレしてくれるので嬉しかったり。映画の件、ヘンリーの印象が強いと言っていただいてありがとうございます。チケット買っちゃいました。とんぼにとっては自業自得に近いんですが、殴られるの覚悟で見に行きます。ほんとに感想文書けるか、だんだん不安になってきました。封切り後、この日記が沈黙していたらどうかお笑いください。

拍手御礼(6/22)

>思い出のDQ5~の方、おひさしぶりです!ユアストーリー、本気で差し迫ってますね。楽しみなのは間違いないんですが、いっそ完全オリジナルだったらもっと気楽に待てたかなと思ったりもします。王宮版ヘンリーにご指名ありがとうございます。懐かしいセリフの引用うれしかったです。「羽帽子をかぶったワル~」のセリフは今見たら2002年の「ゴールドコイン20枚の謎」でした。PS2リメイクは2003年のようなので、このヘンリーはSFC版のお帽子ヘンリーですね。奴隷暮らしで生き死にの修羅場をくぐり抜けてきたヤツがぬけぬけと王子さまぶりっこをしているところが書きたかった……ような覚えがあります。すいません、なにせ十年以上前のことで。ずっと書いて来たヘンリー大事にしつつも、新しい映画版キャラも受け入れようと思ってます。また映画見たらどうせ感想を書きまくるので、またおつきあいください。声かけてくださってありがとうございました。

充電期間にちょっとだけ(6/19)

DQB2&DQ2二次「ヤミヤミ島の恐怖」前編後編を一挙アップしました。5/14にkaz様から頂いたネタについて書いていますが、一か月ばかり考えた挙句、素材島のひとつを舞台にしてロトトリオとビルダーシドー組で共闘ネタをこしらえてみました。さすがに破壊神以上の強キャラはこの世界にいないので、弱点をついてくる敵をまず設定しています。最後はボストロールさんに顔出ししていただきました。この話は滑り出しが悪くて諦めかけたのですが、先月勇者ソロと魔王ピサロが共闘するスキャバト動画を思い出してなんとかそこまでひっぱりました。あ~、でもいつか、DQ4ネタでもライトニングデュオブレイカー使ってみたいです。

さて、本日のメンヘラ行きます。DQ映画の最新予告を見ました。だんだん映画らしくなってく……。ヘンな言い方ですが、鳥山絵じゃない時点で「自分の知ってるDQじゃない」と切り捨てられればよかったのに、とんぼ、この予告、嫌いじゃないのです。むしろ気になります。パパスさんが男らしく、お父さんらしく、ゲマが邪悪でゲマらしい。DQ5伝統の涼し気な男前とはちがう、フツーの少年である主人公の怒りが、竜巻として炸裂するシーンが好きです。花嫁たちもかわいいですし。でもヘンリーはまだ新グラないよ……。まだグラグラしてます。不安定でしょうがないです。あと一か月強、不安と期待の充電期間続行でございます。

拍手御礼(6/12)

>久方ぶりに~の方、いらっしゃいませ。DQ11書き始めというと、2017年の秋ごろでしょうか。リピートありがとうございます。旧作に目を通していただけるなぞサイト持ちの醍醐味ですね。「王宮のトランペット」を書きだしたころ、DQ5がPSでリメイクになったころ、3DSのころ、それぞれ気持ちがぶわっと盛り上がって書きたいほうだいにヘンリーたちを書いて来ました。そしたら今年はなんと映画化が来てしまって、世界的にDQ5愛を叫びたい、と同時に、それまで造ってきたヘンリー他のキャラ像の公式とのズレに苦しむ予感もひしひし感じています。ですが最近、DQ5が二つできるみたいなものだから、DQ5二次が二種類あってもいいじゃないかというところに落ち着いて来ました。ユアストーリー予告のビアンカさんがかなり好みなのです。姉さん女房もいいけど、ボーイッシュでスレンダーな美少女もいい。……いただいたコメントに自分語りすいません。なにはともあれ、書きたいスタイルは変わらないでいこうと思います。“物語の中に引き込んでくれる力強さ”と言っていただいてうれしかったです。その瞬発力を得るために、今年の初夏は充電に当てるつもりです。ゆるりと、また末永く、おつきあいお願いします。コメントありがとうございました。

地雷ダンス(6/7)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の最終話「ルビスの裁き」をアップしました。長々とおつきあいいただきましてありがとうございました。最後のサマ王子の言ったロンダルキアでの件は、とんぼにとっての長い宿題、DQ2二次のラストロンダルキアネタです。まったく、こんな我田引水をもちこんだために、今回の二次はグダグダになりかけました……なってしまいました、すいません。後書きに書いたロレ王子とシドーの共闘ネタは、5/14の日記にあるお話です。この二人が強すぎて敵がいないのは動かせないのですが、強くても苦戦する敵がいればいいんじゃないか、かつ、そんな敵に対抗する手段が最後の最後で手に入ればそれすなわち見せ場ではないか、というとこまで考えました。

今年2019年は、とんぼにとって落ち着かない年です。8月に映画「ドラゴンクエスト・ユアストーリー」公開、11月にはSwitch版DQ11リリース。今DQ11二次で抱えているものは全部ホメロスがかかわっています。11Sでの彼のことを考えると、怖くて二次が進められないです。それよりなにより、ユアストまで二か月切っちゃいました。チケット買いました。これから数週間、気持ちが上がったり下がったり忙しいと思います。「ヘンリーで殴られる」準備をしないと、と言われた方がいました。歯を食いしばるって。「ヘンリー以外にも痛いポイントは山ほどある」と看破した人もいました。そうか、あれは地雷原か。7月になったら、座禅を組んで明鏡止水の心境を得なければ。心頭滅却すれば、地雷原でダンスをしても怖くない。はず。たぶん。

すいません、支離滅裂です。どうせこんなだから、からっぽ島へ行って絶叫マシン造ってきます。とんぼはいちおう、充電期間です。

小花柄の壁紙で(5/31)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第七話「精霊召喚」をアップしました。この次の最終話でハーゴンの件は終わると思います。とんぼにしか意味のない設定多々でほんとに申し訳ないです。昨日はDLC第三弾でしたよね。がまんできなくて近代建築パックを手に入れてしまいました。ちゃんとした水族館も造っていないのに、次から次へ……。反省しています。でも、からっぽ島のみなさんのお家をにぎやかにしてあげられそうで今からわくわくしています。ベッドといすしかない部屋とか、ほんとすいません。オンバさんのための豪華度MAX豪邸もこれから造ります。ネットで見る限り、みなさんタキシードをどんどん作って着ていらっしゃる。とんぼが何より凄いと思うのが、その背景となる教会でした。建つのが早い。しかも綺麗。センスバリバリ。海辺とか最高。うらやましがるくらいなら、原稿書くよりブロック詰んでこいという話ですね。

戦場伝令使(5/24)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第六話「幻影ローレシア城」をアップしました。あの城はプレイして最初に魅了された場所でした。ほんとはあそこを舞台に二次書こうかと思っていました。夢おちですが書けて楽しかったです。

 今回、ムーンブルク編でひときわ異彩を放つキャラ、リックの話が出てきます。ムーンブルクはDQ2ではハーゴン軍団に奇襲を受け、国王以下全滅ということになっています。アネッサ、ジローム、ゼセルたちも兵士である以上そこで散ったと考えられます。リックも兵士の一人、しかもムーンブルク軍屈指の使い手でした。実はDQ2ではムーンブルク壊滅以後、二名の兵士が城から脱出しています。一人はムーンペタの町の隅にいる兵士で、自分で怖くて逃げた、とムーン姫に話すセリフがあります。もう一人はローレシアまでハーゴンの襲撃を知らせに行った兵士で、ゲーム開始早々、玉座の前で息を引き取ります。また、脱出ではありませんが、ロレ王子たちが到着するまで人の形を保っていた兵士がいます。地下の一室にいて、ロレ王子たちに姫様をお守りできませんでしたと話すセリフがあります。くわえて鏡の在り処を伝えたとたんに魂だけになってしまうのですが(SFC版)。

 ずっと考えていたんですが、リックはいったい、誰だったのか?公式にはなにも設定されていないようです。とんぼは二次のために上記の三人に絞って考えていました。「死ぬのが怖い」という性格やラーの鏡との因縁も大きなポイントでしたが、結局こだわったのはその最後でした。「ローレシアで手厚く葬られた」ということでアネッサに取って少しでも救いになればと思い、伝令の兵士の役をリックに振りました。もちろんねつ造設定です。作中でこの兵士を「戦場伝令使」と呼んでいますが、これは昔DQ2二次「君とリリザで」を書いたときにつけた役名でこれもとんぼのねつ造です。戦場伝令使君はこのリリザのお話の冒頭で大活躍してくれました。

 さて、先日のDQB2のDLC第三弾、近代建築パックですか、楽しいことになってますね。新しいブロック類の華やかなこと。詰んでみたくてたまらないです。前からあった水玉もようの壁紙ありましたよね。あれの色かえが大好きです。いろいろな絨毯しきつめてみたい。色を変えられることとコテでまとめてリフォームできるのが、地味にDQB2の尊さです。タキシードも色換えありだそうで。タキシードを五色そろえてアイドルグループ作りたい、踊り子のステージを五個ならべて、ブロックライトとネオンできらんきらんなステージ作りたい、後ろで花火上げたい……かなり楽しみにしています。

飯が下手いは隠し芸のひとつ(5/17)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第五話「ミッションスタート」をアップしました。DQB1のピリンちゃんは、DQB2のルルさんの御先祖か、あるいはルルのほうがピリンちゃんの生まれ変わりか。ゲテモノ料理はすでにこのシリーズの伝統となりつつあります。シドー君はモモガイケーキの夜に「シドーはこんらんした!」という表示が出たので状態異常ということにしました。もし、ラスボスさえ100%状態異常にできるアイテムを常時作れるなら、たいていの勇者は三顧の礼で彼女を自分のパーティに招くだろうとという気がします。料理の件ですが、うちのからっぽ島では青の開拓地でプット氏がよくお城の食堂で鼻唄を歌いながら料理をしてくれています。放浪の自由人、前作のラライの衣装をまとうすらりとした男前、これで料理の腕がいいとしたら、なかなかのキャラではないでしょうか、音痴さえなければ。今回の二次ではプットの出番があまりなかったので、次があったらぜひ書きたい人でもあります。ほかにもキラーGの最期とか、犬にされた歌姫とか、ネタいっぱい。DQB2はほんとに楽しい世界です。

拍手御礼二題(5/14)

>死の舞踏~の方、いらっしゃいませ。うちのアナザートリオに御弔問ありがとうございます。笑い、踊りながら、滅亡へ向かうサマルトリア兄妹と周囲の人々は、とんぼにとって今でも大事な可愛いキャラです。彼らに寄り添ってくださってありがとうございました。

>kaz様いらっしゃいませ。DQ2二次の常連様でしたか!おまけに無印DQB二次のほうまで見ていただきまして、もう足を向けて寝られません。シドー君については完全に公式様に脱帽です。邪悪なラスボス、巨大なモンスター、という存在だったシドーが、新たに解釈し直され、肉付けされ、一個のキャラとしてまさに立っているんですから。公式によるリライトの凄さ、DQ11に続いて実感しました。昨日の敵は今日の友展開、惚れ惚れします。問題はからっぽ島を含めたDQ2ワールドで、ロレ王子とシドー君のタッグに匹敵するような強さの敵を想像できないというところでしょうか。強すぎて敵がいない。それとも素材島のどれかで「強いモンスター」が出たことにして、ビルド&シドー組でいそいそと狩りに出かけて、という流れで共闘か……。このネタ、楽しい!考えれば考えるほどのめりこんでしまいます。地下神殿の件ですが、「DQB2 体験版 地下神殿」みたいな感じで検索すると入り口の捜し方が出てくると思います。感覚的に言えば山頂の神殿を中心、北を上として、入り口は四時~五時方向で水中へ潜り、そのまま西へ掘り進んだ付近です。リフォームを文章で説明する難しさをわかってくださって涙しています。なんとかがんばりますね。熱いコメント、どうもありがとうございました。

拍手御礼(5/13)

>はるか昔にブクマ~の方、おいでませ。ブックマークということはあれですね、個人サイト全盛時代においでのお客さまでしょうか。今と比べると隔世の感がありますね。平成は遠くなりにけり、ですが、まずは「お帰りなさい」と言わせてください。ご訪問、嬉しいです。サイト一年目から活躍しているうちのロトトリオ、令和になって「からっぽ島」へ上陸です。ラスボス戦後という設定なので、ちょっとは貫録とか余裕のある勇者たちを書きたいと思ってます。あの、ほんとに、覚えててくれてありがとう。連載ラストまで、応援よろしくお願いします。

拍手御礼(5/12)

>DQB2のお話~の方、いらっしゃいませ。ロトトリオの面々は、それぞれのテーマカラーに合わせた開拓地に潜入してますが、なんとなくその土地の住民とうまく話が噛みあってくれました。これはもともと公式さんのほうでそれぞれの開拓地と住人を、DQ2のイメージでデザインしてくれたせいじゃないかと思っています。ちなみにロレ王子はvsシドーですが、サマ王子はvs大サソリ(言及のみ)になってます。ムーン姫は開拓地に初登場するシーンで腐った死体をバギで一掃する場面がありましたが、長すぎて消しました。彼女が「闘うクイーンバニー」を名乗っているのは、そのためです。応援ありがとうございました。それとちょっとお返事が遅くなってすみませんでした。

ドキドキの夏(5/10)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第四話「ルビスの禁」をアップしました。DQB2にのめりこんだ理由の一つに、シドーの存在があります。記憶喪失の少年、その正体は破壊神、言動はオレ様系、悪くするとサイコパスなのに三頭身くらいのミニキャラで、しかもきょとんとした表情で首をかしげる等の愛らしさ、そのギャップに心をつかまれてしまいました。世界一可愛い首かしげの他にも両手を腰にあてて無邪気に胸を張ったり、レベルアップでビルダーとうなずきあったり、腰をかがめてペットや家畜を撫でてやったり、ことごとくきゅんきゅんします。今回のラストで描写した、シドーが両手を腰の後ろに回してやや前かがみで上体をゆらゆらするポーズもゲーム上で目撃しました。

さて、今回の二次は週一アップでとんぼとしてはけっこう早めに展開しております。終わるのは六月のはじめごろの予定です。そのあとは八月まで、ありていに言えば映画版DQユアストーリーまで、待機しようと思っています。映画の夏が終わったら、DQ11Sの11月まですぐですからね。期待する分だけ、不安もあります。いまからドキドキしています。

昭和の思い出(5/3)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第三話「勇者があらわれた」をアップしました。これが令和初のアップになります。うちのサイトも元号をまたいだと思うとなかなか感慨深いものがありますね。もうちょっとだけ続くんじゃ……と言っておくと長続きするジンクスを担いでみました。

さて第三話のなかでロトトリオが海底の洞くつの中の邪神の像を祭っていた場所を“炎の聖堂”と呼んでいますが、これは昔どこかで見た名称です。でも今家にある昔のDQ2のガイドブックを見ても出てないのでカン違いだったかもしれません。ともあれ、オッカムル島のモデルが海底の洞くつのある小島、モンゾーラ島のモデルが世界樹(ロレムン二人で葉を取りに行く)の生える孤島かな、と今は考えています。というか、DQ2の地図の上ではドット数個分だったものが、あの広大なフィールドになるとは。そう思ってプレイ中感動していました。今考えると、DQ2プレイ時にパーティをあのダンジョンへ送り込んで水の羽衣もむなしく強制レベル上げ+中ボス戦の時はもうボロボロ、というのをやってました。ビルダーやシドー君がしょっちゅう額に汗をうかべてぬぐうしぐさをするのを見るにつけ、DQ2のときはほんとに鬼畜だったなと思います。そんな感じの昭和の思い出でした。

ムーン姫のキャラ(4/26)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第ニ話「潜入捜査」アップしました。とんぼはストーリーモードを何度か繰り返してプレイしています。おかげでからっぽ島の開拓がなかなか進みません。かっこいい建物も作れないし、石板を見ながらせっせとこだわりレシピ達成に励んでいる状態です。というわけで作中で偉そうなこと書いてますが、実は使ったこともないビルダー道具だったりします。どうかその辺は薄目開けてみていただけるとありがたいです。あとうちのムーン姫は潔癖のきらいがあり、態度はツンとしていて、かつケンカっ早いですが、実は楽しいことが大好きでノリノリです。アネッサさんと共通点があるかもしれません。でもキャラ崩壊しちゃってたらまことにすいませんです。

緑の王子in開拓地(4/19)

DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の第一話「腐り風」アップしました。今回の緑の開拓地編のラストに使ったのはモンゾーラの収穫祭ダンスのBGMです。初出はDQ6で、もちろんすぎやま先生。6では村や町のメロディで「木洩れ日の中で」というタイトルでした。DQ11ではナギムナー村のお祭りに使われていました。このメロディがとても好きです。ワルツアレンジが「フォークダンス」、ジャズアレンジが「ハッピーハミング」。拙作DQ11二次「ハッピーハミング」ではカジノのショータイムにシルビアさんに歌ってもらう設定にしましたっけ。先日ネット上で、黒シャツにネクタイのシドー君がクリエ嬢を相手にダンスしているかっこいいイラストを拝見しました。なんとなくそのダンスにこのメロディが合いそうな気がしてます。かぼちゃマスクもかわいくてスキですけど。

拍手御礼(4/17)

>ついにとんぼさんの~の方、応援感謝です。DQB2二次は今、一生懸命仕上げをやっています。ぺルポイの件ですが、おもしろご指摘をいただきました。伏字については確かにもう少し工夫の余地がありそうですね。19日に予定しているアップの時に、一緒に直しておこうかと思います。コメントありがとうございました。

クロスオーバー(4/13)

本日、DQB2&DQ2二次「破壊神シドーと緑の王子」の準備ページをアップしてきました。正確に言えばDQB2の世界にDQ2主人公ロトトリオが出演するクロスオーバーです。目次の上ではDQ2の項目のところに置いてます。原稿の方は第一稿九割完成、たぶん、八話ていどの長さになりそうです。半月は早く作りたかったのですが、いろいろありまして遅くなりました。

いつものようにリンクだけ先に作っていたんですが、「破壊神~」のひとつ前に書いたのがDQ2二次「死の舞踏」でした。今回のロトトリオとは別のキャラによるアナザーパーティのお話ですが、やはりロンダルキアの戦いが終わった後をテーマにした二次でした。今回も、奇しくもロンダルキア後の世界を扱います。もっともシドーが全然違いますけど。いろいろな切り口があるというのもDQ2二次の楽しいところだと思っています。

拍手御礼ダブル(4/2)

>ともみさま、いらっしゃいませ!時間はこま切れ、気持ちばかり焦り、書いては消して、を繰り返しています。実は通常の漂流でからっぽ島へついてしまうと、ともみさまのお話と被ってしまって申し訳ないので、ルビスさまのお使いとして旅のとびら(しろじいの言う“おんらいんもーど”の出入り口)から送り込まれたという設定にしてます。隠密捜査wなのでそれぞれ開拓地へ潜入し、というのが導入部でした。このあとの展開で悩んでいるのですが「続きが楽しみ」と言っていただいてモチベーションが急上昇しています。逆に肩のチカラを抜いて、DQ2トリオとからっぽ島トリオのどんなところが好きだったのか、よく思い出してみようと思いました。うれしい応援ありがとうございました。

>初めてご挨拶します~の方、いらっしゃいませ。5のお話、見ていただいてありがとうです!DQ二次には5から入ったもので、とんぼにとってはほとんど実家の安心感がある世界です。それが今年の夏に映画化だそうで、安心感が音を立てて崩れてるんですがどうしましょう。とか言いながら二次のネタにもちょっと期待しているところです。映画公開になったらまたなんかとんぼが騒ぎ出すと思いますので、よろしくお願いします。

遅延お詫び(3/30)

本日の日記は、遅延のお詫びです。3/15の日記に「今月中に準備ページを作る」とか書いていますが、少々遅れそうです。理由は、リアルで身内に不幸がありまして、原稿のための時間が少なくなりそうだからです。待っててくださった方(がもしいらっしゃいましたら)、まことに申し訳ありません。原稿の上で導入部はほとんど終わりました。まず緑の開拓地で↓

「みんな、紹介するッス。移民のサリューくん」
 緑の開拓地の川沿いに、ビルドは広いダイニングを作ってくれていた。新鮮な野菜と卵を使ったリズの料理が並ぶテーブルの前にサリューを立たせてそう紹介すると、暖かい拍手がわいた。サリューはぺこ、と頭を下げた。
「キャハハ、かわいいじゃん!」
女兵士、というよりギャル兵士のジバコは興味津々のようだった。
「ジバコさん、いじっちゃダメです。貴重な新人さんなんだから」
チャコが手を差し出した。
「からっぽ島へようこそ。今日は、いきなりモモコたちのお世話をおまかせしてしまってすいません。たいへんだったでしょう?」
モモコは生まれたばかりの子牛である。
「いえ、みんないい子ですね。おりこうだし、かわいいし」
この一言でサリューはチャコのハートをがっちりつかんでしまった。
「わしは村長(仮)のドルトンだ!歓迎するぞ」
「ありがとうございます」
わっはっは、とドルトンは胸を反らせて笑った。
「わしは見ておったぞ?近頃の若い者は体力がないのが相場だが、キミはなかなかやるな!」
「あはは……」
「今でこそこの緑の開拓地に暮らしておるが、以前はモンゾーラという島におってな、そこで我らは並々ならぬ苦労の末に生きのびてきたわけだ。その話を聞きたいかね?君、聞きたいだろう?」
「や、あ、その」
ポンぺはちらっとチャコを見た。チャコがすかさず助けを出した。
「あっ、ドルトンさん、その話はまた今度にして、そうだ、お歌をお願いします。サリューさん、ドルトンさんはすごい美声なんですよ?」
「いいですねえ、ぼく、ぜひ聞いてみたいなあ」
ポンぺはダイニングの隅の木箱を引きずってきた。
「さあさあ、まずは歓迎をこめて一曲」
うむ、とドルトンがうなった。
「そこまでされは、いたしかたあるまい。練習不足なのだが」
と言いつつ、いそいそと木箱に乗った。
 ふいにサリューが言いだした。
「ちょっとお待ちを」
自分の荷物をごそごそ探ると、何か取りだした。小型のマンドリンだった。ダイニングにあった木の椅子にすわってピックをつまんだ。
「さあ、いきましょう」
ドルトンは顔が明るくなった。
「こりゃあいい。きみ、頼むぞ」

続いて赤の開拓地↓

くすっと笑ってペロは人差し指をたて、自分の唇に触れた。
「お肌すべすべね。唇もピンクですてき。でも、お店に出るときはお化粧が必要なの。大丈夫。べた塗りなんかしないわ。さっと薄化粧するだけ。ほんとにアナタ、綺麗だわ。すっぴんでこんなに透明感があるなんて、うらやましいなあ」
語りながらペロは、オンバに渡された白粉パフを手にはめた。
「ちょっと目をつむってね?」
低くささやきながら、少し紅潮している少女の顔に化粧を施していく。パフ、刷毛、まゆずみと進み、紅筆が最後だった。
「オレンジはないと思うの。パールピンクにする?あたしは濃い目のローズがいいかなって、ううん、いっそ赤はどうかしら」
「赤は……好きです。私のテーマカラーだし」
「私も好きな色よ?バニースーツも赤だし、これでいきましょう」
唇をふっくらと描きながら、ペロは微笑んだ。
「さあ、できたわ。ドレッサーで見てみましょ?」
鏡の前に立った彼女は、呆然としていた。鏡に映ったのは、初々しい新人バニーガールだった。
「綺麗よ、アム」
たちまち首筋が真っ赤になった。
「ペロさん、私、あの」
わざわざ頬を寄せ、鏡の中に顔を並べてペロはささやいた。
「赤の開拓地へようこそ。いっしょにお店を盛り上げていきましょうね。あなたみたいな人が移民に来てくれて、うれしいわ」

最後に青の開拓地↓。前回の前日譚です。

 かっかっか、とジロームというベテラン兵士は笑った。
「一般兵士の採用試験に、歯ごたえのある若いの来たんじゃ。アネッサよ、手合わせしてみんか?」
アネッサと呼ばれた将軍は驚いた顔になった。
「志願者が、ジロームさまから一本取ったのですか?」
「しかも、試合前に他の志願者といっしょにだいぶ走ってからの」
アネッサは兵士志願者に近寄った。それは青い服を身につけた若者だった。頭はレザーヘルメットで覆い、額の上にゴーグルをつけていた。彼は上半身がよく発達していて、特に肩から腕に筋肉がついている。そして手のひらには何かの握りだこがあるようだった。
「きみは、いい身体をしているな。スタミナもある。元職は鍛冶屋か?あらくれか?」
ふいに若者が口元をほころばせた。剣を手にしているときはチカラに目がいったが、彼はかなり若く、顔色はやや日焼け気味で浅黒く、整った顔立ちをしていた。
「勇者をやってました」
ついアネッサは笑いを誘われた。
「あっはっは、冗談が上手いな!本当は?」
まばたきひとつして彼は言い返した。
「王さまです」
「きみが国王なら私は破壊神だな。きみを一般兵に採用する。ジロームさまから装備を受け取ってくれ」
さっと若者は敬礼した。
「ありがとうございます」

導入ばっかり楽しくて肝心の部分がなかなか決まらないという、少々情けない状況になっています。四月半ばのアップ目指してがんばります。よろしくお願いします。

拍手御礼(3/19)

>トンボさんのローレシア王子~の方、いらっしゃいませ。とんぼが最後にローレシアの王子ロイアルを書いたのはロト編ワンライのどれかで、2015年だったと思います。長編は2012年のテパ編がたしか最後です。ずいぶん時間がたっているのに覚えていてもらえたなんて、とんぼはほんとに幸せ者だと思います。DQ2書きと名乗れないほど間が開いてしまいましたが、久々にロトトリオを書けるので、実はゾクゾクしています。イドュモさんの作品、拝見してきました。三人三様の闇が極まって逆に光へ収束していく過程が素晴らしかった。性格描写も伏線回収も見事で、繊細なのにしっかりした構造に惚れました。逸品に出会えたという気がします。こちらのロレ君もがんばらないと。DQB2ネタ始まったら応援よろしくお願いします。

拍手御礼(3/17)

あのね、あの、関係ないと思うんですが、昨日下のネタをアップしたら、twitter上でシドー君vsロレ王子みたいなイラストを発見したのです。描いた方はまさかこの日記を見たなんてことはないと思いますが、やっぱりDQB2ネタだと破壊神対2勇というのはアリだな?と思ったらうれしくなりました。この方向で間違ってないと思う。また原稿やってきます。

>テオ冒読みながら~の方、テオさんのお説教いいですね。「それを売るなんてとんでもない!楽しいお祭りをやりたかったら、その前に苦労して稼ぐんだ。楽な方へ流れちゃだめだぞ。第一それを売り飛ばしたりしたら、俺の孫がえらい苦労するんだよ」なんてところでどうでしょうか。テオ冒のサマディー王子サマルは本編の王さまにくらべてすごく素直な子なんで、テオかジエーゴがずっとそばにでがみがみ言ってたら、ちょっと違う性格に育ったかも、などと妄想してしまいます。楽しいコメントありがとうございました。

次はからっぽ島(3/15)

DQ11系三次創作「グロッタ地底王国の冒険」最終話をアップしました。お約束順守のストーリーですが、ラストまでわくわくしながら書けました。モンスターのどくろ大臣が王を殺した大臣のなれの果て、または同じくワイトキングが国民をいけにえにした非業の王、みたいな設定はいちおう公式です。テオ冒シリーズはDQ11全体の前日譚なので、一次ネタをちょこちょこ引きつつ好き勝手書ける、というとんぼの大好きな方法が可能です。たまりませんですねえ。

十日ほど前の日記↓にあるDQB2の二次ネタですが、こんな感じになりそうです。

 そのときだった。いきなり船の舳先でシドーが立ちあがった。
「どうしたの?」
シドーは、いつも背中に背負っている武器の柄を強くつかんだ。
「なんだ……この気配は!?」
「シドー君?」
「おい、からっぽ島に何かいるぞ!」
「何かって?」
シドーはもう、答えなかった。巨大ハンマーの柄をわしづかみにし、背中からさっとおろして肩にかつぎ、ぎりぎりと唇を噛んで前方をにらみ据えている。まるで全身から火花を散らしているかのようで、黒い前髪の先端が震えていた。
「ビルド、戦いの準備はいいか?」
「待ってよ、シドー君。船長、とにかく桟橋につけて」
まさか、あいつが自分たちより先にからっぽ島についたのか?ビルドはいそいで強い剣と盾を装備した。
 船が減速した。船着き場には、いつもの通り迎えが来ているようだった。ビルドは思い付いてビルダーの帽子をかぶり、ゴーグルをさげてみた。
「いないよ?」
「いいや、いる!ジメジメ島よりずっと強い気配だ!」
シドーはじっと船着き場をにらんだ。
「俺が最初に出る。ビルド、大丈夫だ。俺が守ってやる」
赤い目が吊り上り、唇から犬歯が見え隠れしている。シドーの身体から真っ赤なオーラが噴き上がった。
 船着き場ではルルが手を振っていた。
「二人とも、お帰り!」
ルルの後ろにはアネッサが兵士の一団を率いてその場にいた。
「やっ、ビルド、シドー」
 やおらシドーが船端を走った。船尾から船着き場へと大きく跳び、頭上にハンマーを振りかぶって兵士の一人に殴りかかった。
「シドー!」
アネッサが鋭い声を上げた。
 金の角がついた青いヘルメットの兵士をシドーは狙った。急襲にあわてるか、と思いきや、兵士はひと呼吸で鋼の剣を抜き、空中から殺到する巨槌に余裕で合わせた。激しい音が響いた。
 ビルドは息を呑んだ。
 一介の兵士が、闘志むきだしの破壊神と刃を交えて押し合っている。その力は拮抗していた。
 押し切れないと見てシドーが一度ハンマーを引き、横殴りに殴った。かなり大型のモンスターでもこの一撃で吹っ飛ぶほどの威力がある。
 ぐわん!と音を立てて鋼の剣がハンマーを弾き返した。同時に鋼鉄の刃が砕け散った。
 ヘルメットの下で、にや、と彼は笑った。
「おひさ」
「てめぇ、なにもんだ!」
シドーが叫んだ。
「俺を忘れただと?」
意外そうに兵士は聞き返した。
「生まれ変わったってのは、本当らしいな」
兵士は少し間合いを取り、自分からヘルメットを外して小脇に抱えた。黒い前髪がこぼれた。
「俺はローレシアのロイアル。精霊ルビスによって選ばれた、三人の勇者の一人」

仮タイトルは「破壊神シドーと緑の王子」。原稿の出来は五割ですが、一番肝心な部分(サマ王子が推理するとこ)できちんと決まっていないところがあるので、アップは少々お待ちください。あと、ビルドがシドーを呼ぶとき、「シドー」か「シドー君」か、迷っています。今は↑みたいな導入部を書くのが楽しくて楽しくて。たぶん今月中には準備ページを作れると思います。

目指せ、ビビッド&キュート(3/5)

DQ11系三次創作「グロッタ地底王国の冒険」第二話をアップしました。前回の予告で古代の秘宝、宝箱の罠、襲い来る人食い蜘蛛の群れ、パーティの危機、この状態で脱出のためのパズルを解くタイムアタックうんぬんと書いていますが、書いている本人はたいへん満足しています。ひとさまのネタですがすごく楽しいです、すいません。

今年の1/16の日記でDQB2ネタについて書いておりますが、その件がようやく形になりそうです。現在ともみ(tomomi)さまが発表されている“漂流シリーズ”に触発され、DQ2のロトトリオがからっぽ島へやってきたら、というお話を現在構想中です。(この件はともみさまにご連絡して快くご承知いただきました。この場にて御礼申し上げます。)今のところ、ロトトリオがからっぽ島へ来る理由をせっせとねつ造しています。

それに関連して、からっぽ島にハーゴン教団っぽさのある場所を設置することにしました。島で一番ふさわしい場所は?と考えていて、DQB2体験版で話題になっていたあの場所、入り口が水底にある地下神殿にしてみたいと思いました。「シドー君だったら、ここをどんな風に飾り付けしたい?」と脳内ビルダーが相棒に問いかけると、彼はちょっと首をかしげ、「少し暗いな。金のかがり火と邪教の松明いっぱい置こうぜ?あと、二階へ行く階段があるといいな。ほら、モンゾーラでオマエがつくったみたいなねじねじした階段を、こっちとあっちに二個つけてくれよ」と(脳内で)しゃべりだしました。「じゃ、いっそ、シドー君が設計図書いてよ」「俺が!?」という流れで、シドーがあの地下神殿をリフォームするというエピソードになりそうです。

現在、オッカムル島の炎の聖堂や破壊天体から持ち出して来た建材や飾り家具をいろいろ試していますが、とんぼ自身に建築のセンスがほとんどないのでどうしようかと悩み中です。昨日は“#DQB2”をつけてtwitterにヘルプコールを出してしまいました。もしどこかで見かけたら、アイディアいただけたら嬉しいです。現在はかぼちゃランタンとかライトブロックを空中に浮かしてみようかと考え中です。

ちといじわるがすぎたかのう(2/25)

DQ11系三次創作「グロッタ地底王国の冒険」第一話をアップしました。「ジャックのフォーカード」を書いていたとき、ゼフとクレイの王子コンビが気になり始めました。この二人を他のメンバーとともに非日常的な緊急事態に放り込んでみたらどうなるか、「グロッタ~」はそんな興味で書き始めたブツです。このコンビ、とんぼにとってはヘンリー&5主、ロレ&サマに続く第三の王子コンビです。ちなみにゼフ(デルカダール王)とクレイ(クレイモラン王)は、DQ11本編の動画(16年前の真実)で、息の合ったやりとりでアーウィンをいびっています。いつかそのうち「テオ冒」シリーズの卒業制作をやりたいと思っていますが、その時はぜひ、このシーンを描いてみたいです。

拍手御礼(2/16)

昨日は近来稀なほどのweb拍手を一日中いただきまして誠にありがとうございました。理由はたぶん、近来稀なできごと……DQ5CG映画化決定ということがあったためだと思われます。とんぼはまだくらくらしております。「キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!」と、「お願いだから5主とヘンリーを大事にして」の二つの状態が交互にやってきてます。拍手はご賛同でしょうか。現在の情報量ではなにもわからず、5主やヘンリー界隈はほぼ生殺し。躁鬱状態?だよね、だよね、そうなるよねえええ!と力説させていただきます。ほんとに情報に飢えてるな。

>吉野さま、初めまして。何年も当サイトへおいでいただきまして恐れ入ります。しかもDQ5の早期エリート様とは!DQ5は、人生の物語です。自分の人生と重ねるファンも多いようです。とんぼもたぶん、勇者ではなかった主人公や、王にならなかった王子の生き方に惹かれているのだろうと思います。なんとかしてDQ5ワールドを表現してみたくて10年以上たってしまいました。「ゲームの世界に入ったような」と言っていただいてうれしかったです。それがとんぼが二次を書き始めた最初の目標でしたから。「ヘンリーのゲーム」と「大都市の片隅で」は対照的ですが、ヘンリーとルークが主な登場人物だというところが共通点でしょうか。二人の掛け合いがお好きと言ってくださいましたが、書いてる方もとても楽しい部分です。熱心なコメント、ありがたく読ませていただきました。拍手と応援は心に刻みます。ありがとうございました。

>2/15の夜11時ごろに問い合わせを下さいました方、ご覧になっていらっしゃいますか?とんぼのプライバシーを重視してくださって感謝します。よろしければtwitterで@tonnbo_trumpetまでメッセージをいただけませんか?そちらでご説明できると思います。

追記:↓でつい書き忘れたのですが、「ジャックのフォーカード」のあとに予定していた「ラムダの祈り(仮)」を、ひとまず棚上げにしたいと思います。13日に同時に発表されたDQ11Sの追加ストーリーがどうなるかを見てからもう一度書きなおしたいです。思いっきりそのへんに被る部分がありますので。あと、シルビアさんが主役を張るストーリーに興味津々です。ナカマくんたちが活躍しそうじゃないですか。楽しみです。

ジェットコースター24時間耐久(2/15)

DQ11系三次創作「ジャックのフォーカード」第三話をアップしました。解決編という感じですが、そのために若きジエーゴにシルビアの技、ゴールドシャワーを使ってもらいました。昨年の暮れに予定した「宵越しの銭は持たねえ」もちゃんと使えたので嬉しいです。うれしいんですが、なぜかヤングジエーゴが銭形平次みたいになっちゃって、「神妙にお縄につけ!」までやっちゃいました。いきなり時代劇ですいません。それと、ジエーゴが若き日のサマディー王に向かって“やればできる~”と話すのは、シルビアがファーリス王子に言うセリフの口調改変です。ただちょっと上から目線な感じになりました。

さて。一昨日、ドラゴンクエストCG映画化という情報がネット上を流れ、DQ5ファンの間に戦慄が走り抜けました。とんぼは昨日14日、丸一日混乱状態でした。ウソだ、こんなことあるわけない!から嬉しい、我が世の春が来た♪になって、それから無理、二時間半とかでおさめるの絶対無理⇒どこを削るの?ヘンリー?やっぱりヘンリーしかない?⇒でもヘンリー出るって言ってた……⇒ほら、DQ5はベースだし。your storyってタイトルだから半分オリジだし。だいじょぶ、だいじょぶ、痛くない⇒でも5主とかヘンリーとか大画面でアップになるんですくわっ!?……上がったり下がったり、ジェットコースター24時間耐久という感じでした。ふらふらしてます。Twitter上で少しでもこの話をしている方を見かけると、不安のあまりなんやかやと話しかけてかまってもらったりしてました。こんなところをご覧になっているかどうかわかりませんが、とんぼはたいそう挙動不審だっただろうと思います。失礼いたしました。

今のところ、情報待ちでしかありません。どきどきはしますが、全力で応援し、祈り、待とうと思います。情報とかビジュアル公開とかになったらまた24時間絶叫マシンしてきます。

拍手御礼(2/7)

>こんにちは!~の方、いらっしゃいませ。ビルダーズ2、無印ビルダーズとくらべると操作は複雑になりましたね。switchはボタンがたくさんあってとまどいました。ビルダーズ2には少なくともストーリークリアまでは、ロトっ子トリオそのものは登場しないようですが、彼らへの言及は何度かあり、ムーンブルクの王女は肖像画を見ることができます。ただ二次書きの常として、ここにあのトリオがいてくれたら!のような願望を、現在脳内でせっせと育てております。上手く育って何かのネタになりましたらご披露しますので、どうかよろしくお願いします。

世界に遊ぶ(2/5)

DQ11系三次創作「ジャックのフォーカード」第二話をアップしました。第一話が年長組中心の話だったので、第二話は年少組のお話になりました。次回予告でも書いたのですが、クレイとゼフのコンビはDQ2のロレサマコンビ……性格が対照的な二人の王子を思わせますし、そこに現実主義のテオや弟系女たらしのロウ、一途なジエーゴが加わってグループキャラクターとしてすばらしいバランスを作り上げていると思います。さらに末っ子ポジションのサマルは、書いて行いくにしたがって語り手、視点人物としての器量を十二分に見せてくれました。一言で言うと、テオ冒世界で遊ぶのはマジ楽しいです。

実は現在プレイ中のDQB2ですが、ちょっとした苦行スイッチが入ってしまいました。この作品はシナリオ進行が絶妙です。主人公とシドーの関係の変化が台詞、しぐさ、背景音楽等でありありと表現されています。しぐさや音楽はムリとしても、シナリオの見事さを味わいたくて、DQB2二周めは主にシドー君の台詞書き抜きをしながら進めることにしました。かいたく島に行くヒマがないです。……ただでさえPSVitaより重いSwitchを抱えてプレイする上に横に紙とペン、ところによりキーボードを置いてセリフを書きとる……肩から腕が抜けそうです。オッカムル島のマッサージ室が真剣に欲しい。しかも謎の声さんたら、ふつうのセリフとちがってAボタン押す前に消えちゃうもので書きとめるのもひと仕事です。本番はムーンブルク島からなのですが、その前もさかんに謎の声はシドーを闇堕ちさせようとしています。……"闇堕ち"でいいですよね?それとも、"光堕ち"してたのを戻す感じかしらん。ともあれ、時間がいくらあってもたりません。そんな感じの今日この頃でした。

前世紀のおわりに(1/28)

え~、26日はたくさん拍手をいただいてしまいましておそれいります。気合入れろ!という意味だと解釈いたしまして、がんばっていきたいと思います。それと、DQ2発売日とかぶったのはほんとに偶然です。あちらは32周年だそうで。20世紀から続く、ほんとに愛されてきた作品だと思います。おかげで毎年、うちのほうはこっそりお祝いしていたりしますが、同時にけっこううれしかったりします。昨日もTLが華やかでした。サマ王子もたくさん見られましたし~。

>サイト開設記念日~の方、応援ありがとうございます!一年前というと、DQ11二次を書きまくっていたころですね。読んでもらえる喜びはいつになっても変わりません。DQ11系も他のお話もどうかよろしくお願いします。

今世紀のはじめに(1/26)

DQ11系三次創作「ジャックのフォーカード」第一話をアップしてきました。次回予告に書いた通り、衣装設定はこのパーティのおしゃれ装備です。ちゃんとパラメータも上がるので、いつかパーティのガチな戦闘シーンを書きたいもんです。

常連様でもご記憶かどうかわかりませんが、本日は当サイトの創設記念日にあたります。平成の序盤、21世紀になったばかりの、2001年1月26日でした。ということは、東京オリンピックの頃にはうちのサイト20年めになってる?と気が付いて驚いています。毎年この創設記念が来るたびに「今年の最期にはサイト終わってるんじゃないか」と思いながら書いているんですが、なんとかここまでやってきました。ひとえに読者様のおかげです。有形無形にサイトととんぼを支えてくださったお心、リアクション、弱火ちょろちょろのとんぼにばんばん燃料を投下してくださったもろもろに、たいそうお世話になりました。心から御礼申し上げます。

今年の第一弾は上記の通り「ジャックのフォーカード」。よそ様の設定で好きに萌えちらかしております。第二話では若きジエーゴさんの周辺のあれこれに「バード・オブ・パラダイス」の設定をひそかに盛り込むという悪さをやってます。

このあとDQ11系で「ラムダの祈り(仮)」。ちょっと鬱です。そこから「DQ2の三人組がからっぽ島に流れ着いたら」という設定をお借りして書きたい「からっぽ島漂流記(仮)」。これも三次創作。そうしたらDQ11系のかなり鬱なお話を、と続けたいです。……たぶん鬱ネタの間に明るいお話をはさみたいんだと思う。へたれなとんぼですが、今年もおつきあいよろしくお願いします。

拍手御礼・再(1/21)

15日と19日のコメントの方、お返事が遅くなりましてすいません。先日のビルダーとの出会いのメモを気に入っていただいて嬉しいです。実はちょっと調べに行っていましたが、あの鏡を使うのはモンゾーラ島のここほれワンワンでよかったでしょうか。プレイ中あの子には「あきな」と名前をつけてしまいまして……。まさか本人じゃないと思いますが、そのうちやってみようかと思います。いろいろとネタをありがとうございます。本編とビルダーズをどこでリンクさせようかとか、不純な気持ちでプレイしてます。何か書けましたらまたよろしくお願いします。

拍手御礼(1/19)

>ふと、DQ5の奴隷時代~の方、いらっしゃいませ。「DQ5系」を一通り、ということはけっこうな数だったと思うのですが、飽きずにお読みいただきまして、書いた方の冥利に尽きます。名前を挙げていただいた「ヘンリーのゲーム」は2014年ですね。奴隷時代を"5主とヘンリーの、身体を張った脱出ゲーム"として描写する、というのは、思い付きが先行してなかなかお話として成り立たず苦労した覚えがあります。が、今になってみると書いてよかったと思います。奴隷王子コンビの、ただ仲良しだけではない長年にわたるつきあいを少しは形にできたかなと思いまして。……ついでにこのときの資料が、今「ドラゴンクエストビルダーズ2」をプレイしながらけっこう役に立ってます。DQ5二次の長編は今のところ簡単なアイディアのみしかないのですが、いずれまた書きたいです。その時またおつきあいいただければ嬉しいです。優しいコメントをありがとうございました。

お知らせと御礼と(1/16)

DQ11三次創作「ジャックのフォーカード」の準備ページをアップしてきました。なぜ二次ではなく三次かと言うとよそ様の設定に惚れてしまいまして、その世界にのめりこんでしまった結果です。去年「ユグノアの子守歌」を書いたときに主人公の二人の祖父ロウとテオが出会っていたら、と妄想したことがありましたが、その妄想をばばんと広げた大ネタに出会ってしまい、書かずにはいられませんでした。構想するだけでめちゃめちゃ楽しかったです。大ネタこと「テオの大冒険」と、その作者たまり醤油さまに、日記で失礼ですが御礼申し上げる次第です。第一話アップは1月26日(土)を予定しています。スタートしましたらよろしくお願いします。

>おはようございます。~の方、いらっしゃいませ。DQB2は一度クリアして、再度いちからストーリーをたどっているところです。DQ2の三人組がからっぽ島に流れ着いたら~と言うのは、ともみ@rqfnlOoXC7A0hlnさんの作品でしょうか。とんぼも大好きで、先日フォローさせていただきました。ロレ王子vs少年シドーの腕相撲がすごく楽しそうだったものですから……。とんぼのほうは終わらない戦いの島に出てくるあのローレシアでDQB2キャラとDQ2キャラの出会いを考えていました。ただシドー君がでてこないのでどうしようかと考えていたところです↓。

 よく知った人影を見つけてサリューは駆け寄った。
「よかった!どこ行ったのかと思ったよ。急に走りだすから。ねえ、ここはたぶん本物のローレシア」
じゃない、と言いかけてサリューはとまどった。
 いつも身に着けている青い服、バックルに一族の紋章をあしらったベルト、ゴーグル、どれもサリューにとってはおなじみだった。だがみるみるうちにふくらんでいく違和感にサリューは口ごもった。
「サリュー、この人、違うわ」
後ろから追いついて来たのだろう、アムが声をかけた。
「だって、ゴーグル」
この世界でゴーグルを持っているのは、ローレシアのロイアルと自分、サマルトリアのサリュー以外に存在するだろうか。
 やっとサリューは違和感の正体を悟った。
 帽子が違う。ロイの帽子はヘルメットだが、目の前にいる人物は先のとがった長い青い帽子を被り、額の上にゴーグルを乗せていた。
 青い服の若者が振り向いた。もとは穏やかな性質らしいが、彼の顔は驚きにこわばっていた。
「あなたは、あなたたちは」
サリューとアムの顔を見比べ、片手を胸にあてて、彼は言った。
「ロトの勇者、ですね」

イメージができているのはこんなところです。ビルダー君はローレシアの王子の服を着て、初代ビルダーの帽子を被ってます。DQ2では長いことロレ王子=勇者でしたが、DQB2では公式に「三人の勇者」と言ってくれるので実は嬉しかったり。……やっぱりシドー君書きたいのでからっぽ島編も考えてみましょうか。何かネタができたら、ともみさんに許可をいただきにいこうかと思います。すっかり三次づいてしまっているとんぼでした。楽しいコメントありがとうございました。

ロンダルキアの春(1/5)

>返信ありがとう~の方、お返事遅くなってすいません。ムーンブルク編一生懸命すすめて、ようやくいろいろな理解にたどりつきました。先日ロンダルキアから戻り、本日ム城防衛戦を終えてからっぽ島へ帰りました。たしかに衝撃的な展開で、これは二次でも皆さんぐいぐい来るだろうなという予感があります。まだ最終章になっていないのでDQ2とDQB2との関係の正確な所はわかってないのですが、ロンダルキアでの一件はしっかり心にとめておこうと思います。ネタバレにかかわるのでDQB2のお話がなかなかできないもので、コメントありがたかったです。プレイも筆も遅いのでいつ二次を書けるかわかりませんが、どちらも楽しもうと思います。コメントありがとうございました。

拍手御礼(1/3)

>ビーストモードでの~の方、詳しい解説をありがとうございます。人狼ゲームの妙味が伝わるようなお話で眼を開かれる思いがしました。とんぼだけではもったいない気がしますので、「ビーストモード」目次の用語解説欄にいただいたコメントを引用して加筆してもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。それからビルダーズ2ですが、今公式サイトを見てきました。最強の兵士?さんが誰のことかよくわからない……というのもプレイが遅いもので、年が変わる直前にムーンブルクへたどりついてそれから手をつけていない状態です。これから出会うキャラでしょうか。DQB2もできれば二次やりたいと思っていますので、楽しみにネタだししながら進めていきます。情報もコメントもありがとうございました。

あけましておめでとうございます(1/1)

新しい年が始まりました。去年は一年を通してDQ11漬けになり、最後の半月はDQB2にのめりこんでいました。そう言えば昨年はtwitterにお世話になった年という印象があります。とんぼの好きなもの、推しキャラ、興味のあることについて、同じように感じている人が本当にいるんだという驚きでした。もっとこの人と早く知りあいたかった、もっと話をしてほしい、描いて、また書いてほしい、と何度も思いました。こういうサービスに参加していない、つまり自ら発信することはないにしても、この世にはとんぼと同じネタが好きな人がいるかもしれない。ああ、いい時代なんだ、と思います。

さて、御託はこのくらいにしまして現況報告など。まず「諦めざる者(仮)」は難航しています。だってDQ11Sが来ると公式後出し絶対にあるし~、と思うとアウトラインから先へ進まないんです。「うちはうち!」と踏ん切りついたらスタートします。へたれですいません。「ラムダの祈り(仮)」は初稿完成しました。こんなシーンから入ります。↓

 見渡す限り純白の世界だった。地平線に至るまで白い平面が続いている。それどころか、天の頂も雪を欺く白さであり、一定の間隔で光の輪が上からゆっくりと降りてきた。
 真っ白な世界にただ一つの異物があった。丸い天板のある小ぶりのテーブルである。その前に一人の男が長い足を組んで座っていた。
 黒地に暗赤色とくすんだ金の、黒い羽毛を飾った大きな襟、スラッシュ入りのパッフドスリーブの派手な、だが奇妙にシックな姿の、長い金髪の男。魔軍司令ホメロスだった。
「これがおまえの好みか」
皮肉っぽい口ぶりでホメロスはそう言った。
「ええ。清く明るい乙女らしくていいでしょ、鬱で陰気なおじさん風よりも?」
白一色の世界の中から、ベロニカが現れた。
 彼女はうら若い乙女の姿だった。青緑のスレンダーなアンダードレスの上に、鬱金色のガウンをまとっている。ガウンは紫紺の縁取りをつけ、裾にそってぐるりと菱形のような形の刺繍が入っていた。くびれたウェストには明るい紫のサッシュをしめ、ほっそりした首には真珠を連ねた首飾り。そして頭にはやはり紫紺の縁取りのある青緑と鬱金の大神官帽を被っていた。ガウンの裾はフレアーで、彼女が膝のあたりを優雅につまみ、しずしずと歩くと、背後に長く裾を引いた。
 丸テーブルの前へやってくると、どこからともなく椅子が現れた。凝った背もたれのある白い椅子で、ホメロスの座っているものと同じだった。
 ホメロスが立ち上がり、その椅子を引いた。ベロニカは裾を引きながら、優雅に腰かけた。
「ありがとう。思ったより紳士ね」
 ホメロスが向かいの席へ戻った。チェスの選手権のように、二人は向かい合った。
「それで?」
とベロニカは言った。
「あたしを裁くですって?」
頬杖をついて相手の顔をのぞきこんだ。ベロニカの目がしたたかに輝いていた。
「魔王ウルノーガを甘く見るな」
ホメロスは言い放った。
「今のお前には還るべき命の大樹はない。冥土の入り口から奥へ進むことも出来ず、消えうせる運命なのだぞ」
「なんでもするわ、助けてちょうだい……なんて言うと思ってるの?」
十六歳の乙女は、若さからくる残酷さも露わに嘲笑した。
「リーズレットの言う通りアンタいい男だけど、でもバカよね」
「小娘の強がりも興ざめだな。話がすすまん」
それほど苛立ったようすもなく、ホメロスがつぶやいた。
「率直に言おう。ラムダのベロニカよ、魔王の軍門に下れ」
「いやよ」
「おまえの妹に復讐したくはないか」

「ラムダ~」はつぎはぎだらけの原稿なので、もう少し寝かせてから読み直してみます。DQ11三次作品「ジャックのフォーカード」は初稿八割くらい。原稿書きながら二作目と三作目の話が妄想の中でふくらみつつあります。二作目はロトゼタシアの七不思議のひとつ「グロッタの地底洞窟」を扱いたいと思っています。このシリーズの主役テオの職業はトレジャーハンター。とんぼの中では、映画「インディ・ジョーンズ」の主人公みたいなもん、というイメージです。ならば、広大な地下洞窟を探検してほしい。豪華で荘厳な宮殿だったものが廃墟と化し魔物の巣窟となっていても、知恵と勇気で踏破して、禁断の秘宝を手に入れる、なんてのがセオリーです。ええ、最近、DQB2やってて、オッカムル島の地下にちょうどそういうのがあってですね……えーと、いつかそのうち書けるといいなと思います。三作目は「風雲ユグノア城(仮)」と名前だけは決まってます。ほかに書くのを楽しみにしているのがホメロスのお話「クレイモランの白鳥(仮)」、DQ11現パロ、DQ2二次。後の方のは五年以上構想していますが決め手がありませんでした。DQB2で何かネタが出てくるかしら、とひそかに期待しています。

年明け早々から自作語りにつきあってくださった方、どうもありがとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。