ドラゴンクエスト５のヒロインの一人、ビアンカ。ガイドブックを参考に作りました。モデルは㈱タカラの、「フォトジェニックジェニー」です。ビアンカはとんぼにとって初めてのコスプレドールだったので、初撮影は２００１年でした。上は、２００３年９月に衣装を作り直して撮りなおしたものです。
「もっと言おうか？プックルという名をつけたのは、幼なじみの少女。強く、美しい、金の髪をした炎の使い手。こいつのリボンの、元の持ち主」（ 「オラクルベリーの仮面祭」より）
オレンジのケープはスナップでつけているので、取り外して同色の肩紐を同じくスナップでつけてみました。
彼女の靴は普通のジェニー用ですが、足に入らなかったので、靴のかかとの上の部分を２ｃｍほど切っています。
後ろから見たところです。ケープは丈の長いものを作って肩にワンピースにスナップどめし、ウェストでベルトを使ってケープごとしめています。
ビアンカの顔アップ。首のチョーカーは、ビーズ用の指輪の土台を使いました。背中側で切れているので、針金で結んで留めています。
2005年8月にタロットカードの撮影をしたとき、フローラは「審判」の天使を務めました。その羽をちょっとビアンカにも借りてきて撮影しています。モデルがジェニーさんなので、かなり似合う、と思うのですが、どうでしょうか。
ドラゴンクエスト５は、ご存知の通り、サブタイトルを「天空の花嫁」と言います。その花嫁の一人、ビアンカです。（ＳＦＣ）ゲーム中、グラフィックはまったく変わらないので、衣装には参考にしたものはありません。（シナリオ上、シルクのベールを身につけていることはわかっていますが。）
ＰＳ２になったら、なんとウェディングドレスを本編で見られるようになりました。↑とはちがい、肩の開いたスリムなデザインで、スタイルのいい彼女にはぴったりです。
服の生地は花婿と同一、型紙は”ドールブック”のロングドレスから。本に掲載の作品よりはるかに薄い生地を使い、オーバースカートはチュールにしてそのふちをオレンジのリボンでくるんで、前面でリボン結びにしました。花婿（とそのターバン）にあわせて、完全に西洋風ではない雰囲気（？）がほしかったので、日本の着物の、抱え帯のような感じがでてうれしかったです。
上はベールもオーバースカートもはずしたところです。
すべて装備した後ろ姿。自分で作っておいてなんですが、かわいいです。シルクのベールは”ガイドブック”にアイテムとして載っているので参考にしました。チュールのフチをオーバースカートと同じようにくるんでギャザーをよせ、極小のクリップで髪に留めています。最初サテンを使ったら重過ぎました。フローラさんのベールは違う構造になっています。