ヘンリー台詞集    7.追加イベントまで

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大神殿の内部

ラマダ戦の後、内部へ入れるようになる。

《床にはガイコツがころがっている。○○○はガイコツのそばの床に落書きを見つけた。》

”マリア…兄さんはもうだめだ…せめて…せめて、おまえだけではしあわせになってくれ…。”

王子「かわいそう…よっぽどだれかに伝えたかったんだろうね」
王女「神さま…この人のまよえる魂にどうか聖なる祝福を。ぐすっ」

ミルドラース戦のあとエンディングで

(大神殿の奥からマスタードラゴンがパーティを連れ出してくれる。天空城で話があってからラインハットへ)

ヘンリー「しかしおどろいたなあ。○○○の息子が伝説の勇者だったとは…トンビがタカを産むとはこのことだったのか!」
マリア「まあ あなたったら、そんなことをおっしゃるとビアンカさんに悪いですわ」
ヘンリー「おっと、そうだったな。まったくビアンカさんは○○○にはすぎた奥さんだ。ともかく世界が平和になり、わがラインハットの国民も大よろこびだな。オレも○○○の友人としてハナが高いぞ。おまえとは本当に長いつきあいだったな。これからも仲よくしてこうな」

ビアンカ「男同士の友情か…なんだかうらやましいわね」
ビアンカ「ヘンリーさんとマリアさんって仲が良くて本当にステキなご夫婦よね。私たちも負けないようステキな夫婦になりましょ、○○○」
王女「ヘンリーさんってすごくやさしそう…だってお父さんとそっくりの目をしてるもの」

マリア「そうですか…兄があの神殿のカベにそんな落書きを…でもあなた方のおかげで世界が平和になり、兄もきっとうかばれたと思いますわ」

コリンズ「ふーん、△△△は伝説の勇者だったのか。えらいんだな。なんだったら本当にオレの子分にしてやってもいいぞ!」
王子「コリンズくんって、わがままっぽいけど、本当は根はいいヤツ…なのかな?」
王女「コリンズくんこそ、お兄ちゃんの子分になればいいのよ!べーっだ!」

王の間で 
デール「このたびは世界をすくって下さって本当にありがとうございました。ラインハットの王として国民を代表し、心からお礼を言います。○○○さん、いえ、グランバニアの○○○王!本当はもっとおひきとめしたいところですが…さぞかしグランバニアではあなたの帰りを待っていることでしょう。どうか、お気をつけて」

王子「デール王ってヘンリーさんとちがって人がよさそうだよね。兄弟なのにちがうんだなあ…」
ビアンカ「し~っ!△△△、ヘンリーさんに失礼よっ!」

おまけ 過去のエルヘブンイベント 

兵士「オロオロ…パパス王子はいったいどこに…こんな朝早くからまたマーサどののところだろうか?王になられる時も近いというのにまたサンチョどのや王さまにしかられるぞ。オロオロ…」

戦士「最近グランバニアの王子が毎日のようにマーサどのをたずねてきて困ったものだ。パパスどのはにくめないところがあってわが民にもうちとけた者がいるおうだな」

「マーサさまが東の森へと出かけられたときパパスどのと会ったようですわ。マーサさまはとても美しいお方。パパスどのがひと目ぼれしたのも無理ありませんわね」

夫婦「あたしゃ反対だわ。エルヘブンの娘が外の者と結婚するなんて」
「しかし、いくらマーサさまがエルヘブンの宝だからって、大事にしすぎるのもどうかのう。祈りの部屋に閉じ込められて自由に出歩くこともままならぬとは…」

老人「まったくパパスどのほどまっすぐな目をした若者もめずらしいわい。その熱い心がマーサさまの孤独な心にしみたんじゃな」

画家「う~ん、う~ん、やはりマーサさまの顔を描くならマーサさまがいないとどうも筆が進まないなあ。しかし祈りの部屋は兵士が守っていて私を通してくれないからなあ。それに先日お金に困って絵の道具をすっかり商人に売ってしまったし」

パパス「う~む。なんとかマーサどのの絵を描いてもらえないだろうか?お城の名工が王位継承記念のロケットペンダントを作ってくれたので、そこにマーサどのの絵を入れてやがて来る結婚の日の記念としたいのだ。」
「おや?あなたは旅の人かな?ほほう…お見かけしたところ、かなり旅慣れたお方のようだ。おお、そうだ!あなたなら妖精の羽ペンとパオームのインクを知っているのではないか!?それがあれば何年も色あせない絵が描けるのだそうだ。もし持っていたら、貸してほしい。ぶしつけな願いとはわかっているが、この気持ちどうにもおさえられないんだ」

(一度出て、注文のものを持ってパパスのところへ)

パパス「なんと!妖精の羽ペンとパオームのインクを持ってきてくださったのか!ありがたい!さっそくお借りしますぞ。あとはマーサどのの祈りの部屋の番人をどうするかだが…」

(宿屋のお姉さんの話を聞いて番人に券を握らせる)

マーサ「あら、兵士がお客さまを入れるなんて珍しいわね。それともあなたの目に心をうばわれたせいかしら?あなた、どこからきたの?なんだか不思議な感じがするわね」

スライム「ピキー!マーサさま、大好き」

(パパスのところに戻って知らせる)

パパス「え?番人の兵士は出かけてるって?なんということだ…なぜそこまでしてくださるのだ。…ともかく今はお言葉に甘えることにしよう、それではマーサどののところへまいりましょう、マティースどの!」
マティース(画家)「おお!まいりましょう、いざ!!」

(二人とも行ってしまう。マーサの部屋で)

マティース「悪いが話しかけないでくれ。ロケットに入れるような小さい絵は色つけがむずかしいんだよ」

パパス「おお あなたは!おかげでこのロケットペンダントに絵を入れることができます。申し訳ないが少し時間がかかるのでいったん帰ってからまた来てくれないだろうか?お借りした道具は絵が完成したらすぐにお返しします」

マーサ「なんだか恥ずかしいわね。でもパパスさんがどうしてもって…私にこんなにまっすぐ近づいてくる人はだれもいなかったわ。私にさずかったこのチカラがひとびとをおそれさせるから」

(一度絵を出て再び中へ)

マティース「ああ もどってきてくれたんだね。大事な道具をありがとう。たしかに返したよ。そうそう、パパスから伝言だ。”助けてくれて本当にありがとう。次に会うときはこの命にかえてもきっとお礼をするから”だそうだ。完成した絵をうれしそうにもっていったよ。今ごろふたりは東の海に出た頃かなあ…」