DQ3 第四パーティ

このパーティのメンバーは、越路遼介様(@「NEKO-Q」)のDQ3小説「いろは伝奇」からお借りしました。

女戦士ステラ

戦士 ステラ

アリアハンの騎士団長ロカの娘で、豪傑の女戦士。いろはを自分の”剣の主”と思っている。さっぱりした気性の美女。

お人形には持たせられませんでしたが、彼女の使う剣は、”イナホ”から受け継いだものです。賢者の語る”イナホ”の物語は、「いろは伝奇」の中でも珠玉のエピソードだと思います。

「あんな領民のために命掛けで戦うなんて・・・ アンタは本当にお人よしだよ・・・ だからこそ、私はアンタを死なせるわけにはいかない・・・」(「いろは伝奇」より ジパング)

男武闘家ホンフゥ

武闘家 ホンフゥ

男の値打ちは外見でも教養でもありません。ずばり、熱いハートでしょう。アリアハンのルイーダの酒場で、青い髪の少女、いろはを見て、その直後。

「私のこの拳と命、あなたに捧げます」(「いろは伝奇」より)

”以後、いろはの盾となり戦い続けることとなる。”と、「いろは伝奇」の登場人物紹介にありました。まさにそのとおり、幾多の戦いで彼女を守りぬき、またいろはの心が傷ついたときも常に寄り添う、頼りになる漢です。

男盗賊カンダタ

DQ3の名物男、カンダタ。「いろは伝奇」では彼に義理も情けも知る男の中の男として、新しい生命を吹き込みました。貫禄に英知を兼ね備えた大親分です。作者様に寄れば、CDシアター版のカンダタがモデル、ということです。

「・・・オレはモンスターなら殺すが、人は殺さない。女ならなおのことだ。別に情けをかけたわけじゃねえ。単なるオレの美学だ」(「いろは伝奇」より)

シャンパーニの塔で彼と戦った女戦士ステラが、なぜ自分にとどめをささなかったのか、と問い詰めたときの答え。ステラならずとも、しびれますね。

女僧侶いろは

いろは

ジパング出身の僧侶、「いろは伝奇」主人公

女王ひみこの双子の妹ですが、ヤマタノオロチに追われるようにして国を出ました。捲土重来を期してアリアハンに渡り、仲間の助けを得て祖国を救います。

「我こそは僧侶いろは! ジパングの真の女王ひみこの妹なり!」(「いろは伝奇」より)

実はヤマタノオロチ戦のあと、衣装が変わりました。

「いろはは今まで帽子も衣服も青色に統一され、中心に金色の十字が象られているアリアハンの僧侶の法衣を着ていた。それを巫女装束へと変えたのだ。
 千早、白衣、半襦袢 帯、緋袴、草履、神楽鈴、鉾先舞鈴、花簪(はなかんざし)と、姉ひみこが着用していた装束と装飾品である。青い長い髪も、白い短帯で結んだ。」
(「いろは伝奇」より)

女僧侶いろは2

完全にお人形で再現できませんでしたが、袴と千早(薄い上着)はなんとかできました。見えにくいですが、背中のところで髪を結んでいます。

いろはとホンフゥ

いろはとホンフゥ ちょっとオリエンタルなカップルです。

カンダタとステラ

カンダタとステラ こちらは任侠?カップル

第四パーティ 大所帯

なおこのパーティのリーダーは、勇者アレル。さらに、カンダタの妹マリス(魔法使い)を加えた、かなりの大所帯です。

時には遊び人ガライや、賢者マサールなどもくわわって、アレルの旅は百花繚乱です。2003年7月、ストーリーは完結しました。いろははホンフゥと結ばれて、アレフガルドの南の島に新しい町を築いたそうです。その名を、デルコンダルといいます。先日はその島に3人のお客さんがあったとか。