タロットカードの中で大凶最悪のカードといえば、No.13の死神をおさえて、このNo.16塔ではないかと思います。もっともこのカードの意味は”大変だ！”ということらしいので、「運命的なひと目惚れ」などという解釈もできるとか。
それでもやはり凶事のカードなのでデザインはさんざん迷いました。本来は大きな塔に雷が落ち、王冠をかぶった人物がそのてっぺんから落ちてくる、という構図です。ここでは雷を生かして、ＤＱシリーズの中からライデインの呪文を唱えることのできるキャラを配置しました。トリプルライデイン、ちび版です。
左からＤＱ８主人公（モデルはタカラのともくん）、ＤＱ５勇者（タカラのアイスくん）、ＤＱ３勇者（タカラの幼稚園イサムくん）です。モデルの発売年代がイサム→アイス→ともの順です。少しづつ顔が変わってるのが、とんぼとしては楽しいんですが。
背景ですが塔の写真はGold Fish Houseさま、稲光はＯＮＥ－ＷＡＹさまからお借りしました。
その「ライデイン・ボーイズ」を並べてみた写真です。バンダナだけで冠を持ってないエイトくんに、ロトくんがサークレットを貸してあげたところだと思ってください。