マントも試作品を作って着せてみるべきなのですが、マント類はすでにいろいろ作ったものがあるので、その中から選んで着てもらいました。
ヘンリーのケープの試作品を着せたところ。形としてはまあまあですが、やはり少し短い気がします。 （彼がはいているブーツは、最初に購入した市販品です。リボンに隠れてよく見えませんが、スパッツをズボンの下につけました。）
手持ちからもうひとつ、カエル/グレンのマントを着せました。ボディが同じＥＢ”剛”なので、だいたいマント本来の長さになっています。バランスから言って、このくらいの長さは欲しい気がします。
結局、黒い薄手の生地を使い、グレンのマントと同じ型紙で作ることに決めました。次は、このマントをどうやって留めるか、という問題です。
いろいろなピサロさんファンサイトでイラストを拝見すると、首にチョーカーをしているピサロさんを見ることがあります。オフィシャル画像をよくよく見るとたしかに首元に何かあるようです。まったく同じチョーカーはつくれませんが、ベルト状のものをつくって、これをマントの留め金にしてみたいと思います。
二分の竹ビーズ。「ドールブック」シリーズの「ロマンティックドレス」の作品の一つからヒントを得て、はじめに用意していたものです。 このビーズを細いゴムひもでつないで、ベルト状にします。
マントの襟につけたところ。 （ぼろぼろの縫い目は、見なかったことにしてください…）
この下は着せ替えピサロさん第二号です。せっかくマントの留め金ができたので実際に着てもらいました。「だいたいきさまら人間というものはな……」のような台詞をあててみたくなります。お説教ピサロ様。
この次は、身頃のタックをとるやり方を考えます。