拍手お礼画像 9.第九期

第九期は、主にラインハット系のドールを使ってお話に仕立ててみました。画面に加えた線画はすべて相棒の青とんぼによるものです。

妖精八コマ1

「父上、母上、おれ、エルフの人見ちゃった!グランバニアにエルフいたよっ」

★ひとコマめとふたコマめの背景は賑町笑劇場様からお借りしました。

妖精八コマ2

「おれも、昔見たぞ」
「まじ?!」
「おまえよりまだちっこいとき俺が草むらにいたらなんか妙なヤツが逃げてきたんだ。追いかけてるのトムだったんで、『カエルに化けると逃げられるぞ』って教えてやったな、確か」
「まさか」
「まじだって。見つけたらキスしてみろ。元に戻るから」

妖精八コマ3

「ほんとかなあ?第一、こいつでいいのかなあ?絶対父上にからかわれてるって気はするんだけど、エルフはほんとにいたんだから、もしかしたら、ひょっとして」
コリンズはキスしてみました。
「えいっ!」

妖精八コマ4

「わーいっ」
かえるは実はフェアリーでした。
「助かったんだ、ぼく。あ~もう春だねっ。カエルになったら凄く眠くて、ずっと冬眠しちゃったみたい」
大きな目でフェアリーはコリンズを見上げます。
(何年寝てたんだ、こいつ?父上と俺をまちがえているみたいだ。)
「助けてくれたお礼だよ。きみの願いをかなえてあげる」

妖精八コマ5

「ええっ、いいのかっ?」
「助けてもらったお礼だもん。でも、みっつだけね」
「じゃあ、じゃあ、う~ん、なにがいいかな?どきどきどき……」

妖精八コマ6

「ま、まず、おやつ。今日はおいしいおやつだといいな!」

★この背景はP-fan.net様からお借りしました。

妖精八コマ7

「それと、あ~、カ、カイ(グランバニアの王女)が、おれのこと見直してくれるといいな」
「見直すって?」
「だから、コリンズ君凄い、とか、コリンズ君かっこいい、とか、頭いい、とか思ってくれないかなーって。いーだろ?悪いかよっ」
「がんばってみるけど、あんまり期待しないでね~」

↑コリンズビジョンです。

妖精八コマ8

「あとは……(昔ほんとにこいつを助けたのは父上なんだよなあ。しょーがねえか)父上がうれしいことがあるといい。ええと、グランバニアにいる友達から手紙が来るといつもうれしそうだからそれがいいや」
「おっけー。了解しました」

ラインハットのフェアリーのお話でした。あんまり落ちとかなくてすいません。いちおう拙作「エルフの時代」の中で、コリンズの願いはいくつかかなえられています。このあとはおまけです。

立ち襟ブラウス

今回のために新調した服その1

マリアのブラウス。前のブラウスはレースがほつれてきたので新調しました。後ろに移っているのはジェニーのドールブックのゴスロリです。このページの服と同じ型紙を使い、ただしレースの幅の大きいものを使って襟の大きさを出してみました。

妖精服と羽

もう一点は妖精の服。凄く単純なフェルトのワンピースの背に、二重にした羽を縫いつけたものです。