ヘンリー台詞集    3.関所通過~森深き祠

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川の関所

兵士「ここから先はラインハットの国だ。太后さまの命令で、許可証のないよそ者は通すわけにいかぬぞ」
ヘンリー「ぽかり!えらそうだな、トム!」

(どかっと殴る)
トム「あたっ!!」
ヘンリー「ずいぶん えらそうだな、トム!」

トム「あいた!たんこぶが…無礼なヤツ!何者だ!?どうして私の名前を??? 」
ヘンリー「あいかわらずカエルは苦手なのか?ベッドにカエルを入れておいたときが一番けっさくだったな」
トム「…!そ、そんな…まさか…」 
ヘンリー「そう、おれだよ、トム」
トム「ヘンリー王子様 ま、まさか生きておられたとは…おなつかしゅうございます!思えばあの頃が楽しかった。今のわが国は…」
ヘンリー「何も言うな、トム。兵士のお前が国の悪口を言えば、何かと問題が多いだろう」
トム「はっ…」
ヘンリー「通してくれるな?トム」
トム「はい!よろこんで!」
(トムは横へ退いて主人公一行の馬車を通してくれる)
ヘンリー「あいつはトムっていって昔は城詰の召使だったんだがまさか兵士になってるなんてな。大のカエルキライなのがおもしろくてあのころはいろいろイタズラをしかけたもんだよ
トム「またこうしてヘンリー王子に会えるとは夢にも思いませんでした。あの頃は泣かされましたが、今となってはいい思い出ですなあ」
ヘンリー「川をはさんで向こうはもうラインハットの国か。風の匂いは昔と変わらないな

川を見る老人「ほっといてくだされ。わしは川の流れを見ながらこの国の行く末を案じているだけじゃて」
ヘンリー「あんなじいさんに案じられるほどラインハットは悪くなったってことか」

ラインハット国内

親父があの後ながくなかったなんて…できればもう一度会って話したかったんだけど…まあしかたないな。

(古代遺跡入り口)
ここでお前の親父さんはあのゲマとかいうヤツらになぶり殺しにされたんだっけな。オレ、○○○をかばって最期まで抵抗しなかった親父さんの姿、一生忘れないよ

(古代遺跡の中)
あの日お前に手をひかれてこの洞くつを脱出しようとしたのが昨日のことのように思えるよ。あの時はまさかこんな長い付き合いになるとは思いもしなかったけどな。

遺跡の中の戦士「私は安住の地を求めてさまよう戦士だ。かつてこの地より多くの人々が聖なる土地へ運ばれたと聞いたのだが、今はただのはいきょ。なにもないようだな」
ヘンリー「聖なる土地ってもしかしてあの神殿のことかな?この世の地獄のまちがいだろう?」

(山賊のねぐらで骸骨を見て)
「これってひょっとしてあのゆうかい団のなれの果てか?いったい何があったんだろう。」
「もうこの場所は山賊たちのネジロにはなっていないみたいだな。」

城下町 

もうここに戻ることはないと思ってたんだが…とうとう来ちまったな。

城下の女(ここはラインハットの町よ)
城下町のようすがずいぶん変わっちまったな。なんだかうす汚れた感じがするよ。

城下の老人の話を聞いて
城に近づいただけで危ないって?まったくこの国はどうなっちまったんだ!?

物乞いの女と
ドレイをやってた時だって三日もメシ抜きなんてなかったぞ、なっ○○○。

(夫が牢に入れられて8年)
《ヘンリーはくちびるをかんでうつむいている。》

物乞いの子と
オレもドレイになってすぐは空腹に泣かされたよ。腹がへるって本当につらいよなあ。

戦士「この国が強い兵士たちを高いお金で集めていると聞いてやってきたのだが、そのために国民は高い税金に生活もできぬほど苦しんでいるらしいぞ」
ヘンリー「そうまでして強い兵士を集めるなんて、戦争でも始める気か?…いやその通りなのかも。だとしたらなんとしてでも止めなくちゃ」

城内教会
シスター(空から落ちた城の話) 
空から城が落ちてきた?…ってことは空に城があったのか?う~ん…オレには理解できないぜ

城内奥へ向かうとき
ちょっと待ってくれよ。言っておくけどとりあえず事情が分かるまではオレが誰かはナイショにしておこうと思うんだ。しばらくはオレはただの旅人だぜ。さあ行こうか。

兵士(2人を入れない)
王さまじゃなくて太后さまに呼ばれた者かよ…デールは本当に国王なのか?

兵士詰め所
傭兵1(世界征服)
世界征服?あの義理のオフクロはいったい何を考えてるんだ。
傭兵2(この国はいい)
チッ…こんなヤツらにオレの国が…
傭兵3(魔物)
こんな所に魔物が!?オレの目が悪いのか?なんで誰も何も言わないんだよ~!
兵士(気持ちの悪い人)
あいつらを気持ち悪いと思えるならあの兵士はまともだな。ひょっとして城の兵士たちは全員おかしくなってるのかと心配してたけど安心したよ。
眠る兵士
サンタローズに攻め入った時にはこの国はおかしくなってたんだな。くそっ!
帰ろうとすると
「おい!このままひきさがるつもりなのか?といっても城の奥に入れなきゃしかたないか…いや、まてよっ、たしかこの城には外から中に入れる抜け道があったはずだ。」
「抜け道の入り口はどこだっけなあ。水路があやしかったよなあ…」
「抜け道ってふだん使わないからどこだったか忘れちまったよ。昼間は見えにくい場所にあったような気がするんだけどな。」

ラインハット城地下牢 

「ありゃ、行き止まりだ。たしかここから抜け道には入れると思ったんだがなあ?」
「おっ!スイッチがあったのか。さすが○○○は目ざといな。」
「この抜け道はもともと何かあったときの脱出用につくられたものなんだが、まさかオレがここから侵入するとはね。皮肉なもんだぜ。」
「そういえばここは地下牢もかねてるんだっけ…だんだん思い出してきたぞ。」

地下室の老人 
「ん?誰か来たのか… 何年もここにいて目も耳もすっかり悪くなったわい。 しかし、これだけは言うとくぞっ! ヘンリー王子を亡き者にしたのは元王妃今は太后さまじゃ なのに自分もヘンリー王子の行方知れずを悲しむふりをし すべてパパスどのの責任に!村にまで攻め込んだんじゃ あんな性悪な女は見たことがない。今に天罰を食うぞ!」
ヘンリー「やっぱりすべてはあの女が?デールの母だし信じたくはなかったが…もう許せねえ!オレ自ら天罰をくらわせてやるぜっ!」

太后 
「おお、よくぞ、来てくれた! わらわはこの国の太后じゃ! 早くわらわを此処から出してたもれ! どうした?わらわが太后だと信じられぬと申すかっ?ええいはがゆい!たしかに10年前ヘンリーをさらわせ亡き者にさせたのはわらわじゃ。しかしそれもわが息子デールを王にさせたかったあわれな親心から…今では本当に悪かったと改心しておる。だからお願いじゃ。わらわをここから、うっうっうっ」
ヘンリー「どういうことだ!?あれはどう見ても太后…オレの義理のオフクロじゃないか。なんで城の中でふんぞり返ってるはずの女がこんな地下牢にいるんだ!? それじゃあいまの太后ってのは何者なんだ!?まさかこの国をねらって?」

中庭(犬だと思ったら)
まさか城の中庭に魔物が放されてるなんてな。犬だと思ったから油断したぜ。

台所 女中1(実権は太后)
…ということはデールがおかしくなったわけじゃないんだな。少し安心したよ…
女中2(太后は人が変わった)
やっぱり今の太后は本物と入れ替わってるみたいだな。問題はそのことを証明する方法なんだが…どうしたもんかな。

二階の部屋左の兵士
デズモン…?知らない名だな。誰に呼ばれてこの城にいるんだろう…?
デズモン(進化の秘宝の話)
う~ん、なんだか知らんが難しいことを言ってるな。オレはややこしいのは苦手だ。

二階中央の兵士(税金に苦しむ国民)
○○○、オレは自分の手でこの国を救ってみせるぜ!

ヘンリーの部屋で
ヘンリー「…」

太后の部屋の前で(鎧の戦士に追い返される)
ちぇっ!ニセ太后にあって真実を明らかにしてやろうと思ったのに…でも会えたところでニセモノって証明できなくちゃどうしようもねえか。

デールとの再会  

大臣がいるのを見て
今は大臣なんかいるんだな。まあいいや、あんな知らないヤツの事はムシだ…、ムシ!

デール「そこにいる大臣に聞いたであろう。今日は誰とも話したくないのだ。さがるがよい」
《ヘンリーが小声でささやいた》
「ですが王さま、子分は親分の言うことを聞くものですぞ」
デール「……!!そんな…。まさか…。おい大臣!私はこの者と話がある。さがっておれ!」
大臣「は?…はい、分かりました」
デール「ヘンリー兄さん!生きていたんだね!」
ヘンリー「ああ。ずいぶんと留守にして悪かったな。じつは…」
デール「え!母さんが地下牢に!?」
ヘンリー「シー!声が大きいぞ、デール」
デール「そういえばいろいろ思いあたることがあるよ…いつだったかボク読んだことがあるんだ。ふしぎな鏡の伝説。この城の倉庫の本棚だったと思うよ。そうだ、このカギを持ってお行きよ。きっと役に立つから」
《○○○はラインハットのカギを受け取った!》
デール「無理をしないようにね」
ヘンリー「ふしぎな鏡の伝説…?そういえばそんな話、聞いたような。しかしその鏡がどう関係あるんだ?」
大臣「このわたしまでさげるとは(略)」
ヘンリー「なんだかイヤミなやつだな。あんなのが大臣じゃデールがやる気をなくすのも無理ないぜ」

城の倉庫の本棚 (古い日記に、真実を映す鏡の話が書いてある)
「デールが言ったのはどうもこの日記のことみたいだな。真実の姿をうつしだす鏡か…なるほどよしその塔へ行ってみようぜ!」
「城の中に旅の扉があるなんて不思議だよな。誰が作ったんだろ?」
「はるか昔ウチの城から旅の扉で旅立った人がいるなんて、歴史のロマンを感じさせるよな…おっと、こりゃ似合わないこと言っちまったかな?」

フィールド上~神の塔
「真実をうつしだす鏡なんて本当にまだ塔にあるのかな?ずいぶん古い日記だったけど…」
「これがあの日記に書かれていた塔だな。ここに鏡があるはずなんだけど…」

(入り口が開かない)
う~んやっぱりウチの城のカギじゃ開かないかな。そういえば日記には修道僧がカギを持ってるって書いてあったけどどこにいるんだろ?

マリアが仲間に 

入り口のシスターと 
オレたちを歓迎してくれる場所があるってうれしいよな、○○○。

マリア 「まあ!神さまが私の願いを聞いてくださったのかしら。○○○さまとヘンリーさまにはまたお会いしたいと…ぽっ。ええ私は元気です。皆さんとてもよくしてくださるし…」
ヘンリー「再会はうれしいけど、○○○の名前を先に呼ぶなんてちょっとくやしいよ」

シスター(顔色が悪いがどうかしたのかと聞く)
(いいえ)そういえば…修道女も修道僧だよな。あの塔のことを聞いてみようぜ。
(はい)「(略)あの塔は神に仕える乙女にしか開くことはできません。とはいえ魔物の出る中、女の足では」
マリア「私に行かせて下さい!」
シスター「マリア!」
マリア「この人たちは、私にとても親切にしてくださいました。今度は私の番です。それに、試してみたいのです。この私にもあの神の塔の扉が開かれるかどうか…」
シスター「分かりました。そこまで言うならもう止めません。○○○さん、どうかマリアを連れて行って下さいましね」
マリア「私、できるだけ足手まといにならないように気をつけます。さあ行きましょうか」
《マリアが仲間になった!》
ヘンリー「マリアさんがいっしょに来てくれるなんて、うれしいなあ」
マリア「マリア、でいいですよ。またいっしょに行動できて私もうれしいです」
マリア「それにしても、○○○さんもヘンリー様も、雰囲気が変わりましたよね。どことなく影を帯びられたと言うか…」
シスター「マリアをよろしくお願いします。どうかお気をつけて」
ヘンリー「マリアはオレが守るぜ!できることなら一生、ずっと…」
マリア「え?ヘンリーさま、なにかおっしゃいましたか??」
ヘンリー「な、なんでもないぜ。あ、あはは…」
女の子「マリア姉ちゃんをあぶない目にあわせたらぜったいダメだからねっ」
マリア「あの子、私のことを本当の姉のようにしたってくれているんですよ。私も妹ができたみたいでそれがうれしいんです。私には兄しかいませんでしたから…」
ヘンリー「あの子のいう通りだな。マリアを連れてるんだからムリは禁物だぜ、○○○!」

食堂の女(いい亭主になる)
「そうですね。私も○○○さんはいいだんなさまになると思います…。あっもちろんヘンリー様もですわ」
ヘンリー「そ そんな取ってつけたように言ってくれなくても…」

二階のシスター(南の塔の話をする)
「まあマリアもいることだし、行ってみればなんとかなるさ」

フローラの部屋
マリア「そのおじょうさまはどのような方のために花嫁修業をなさったんでしょうね」

修道院入り口のシスター「ここは名もない海辺の修道院。おとずれる人はみな悲しみを背負った人ばかり。マリア、あなたが○○○様の希望の光になれるよう祈ってますわ」
ヘンリー「マリアといっしょに神の塔へ行くことになるなんて思いもかけなかったな」

マリアをパーティに入れて修道院へ泊まると
ゆっくり休んでけっこう元気が出たよ。○○○、ありがとうな

フィールド上
マリア「さあ行きましょう。神の塔は修道院から南東の方角ですわ」
ヘンリー「マリアといっしょに旅ができるなんておれたちきっと縁があるんだな。とにかくマリアだけはケガさせないように気をつけようぜ」

マリア「私が○○○さんのお役に立てるといいのですけど…」

マリアと町めぐり 

オラクルベリー 
マリア「活気のある町ですね。見ているだけで元気になれそうです。でも今は先を急がないと」
ヘンリー「そうだ、そうだ!○○○、寄り道はよくないぞ!」

町の男(ここは誰もが夢を…)
夢って言えるかわからないけど今のところオレの夢はラインハットを元にってところかな

カジノの前(負けた)
前と同じセリフ)…っと思ったがオレたちにはやることがある!カジノはまた今度にしようぜ

民家の女(家族の話)
マリア「家族っていいですよね。いるだけでなんだかホッとして…兄さんにまた会えるでしょうか」
ヘンリー「マリア…」

ダンサー志願の娘
マリア「さっきの女の方、とってもいきいきしてはなやかで少しうらやましいです」

オラクル屋の近くの客(戦士夜間外出ができないので、買いにいかれない)
マリア「さっきの方奥様に愛されてるんですよ。夜はあぶないから心配なんですよ」

バーにいる商人(行商に行きたくても、奥さんから禁止されている)
マリア「あの方早く奥様に愛されていることに気づくといいですね。大切だから、心配だから…そうおっしゃっているんでしょうに…」

バーの老人(この店の料理はまずい)
マリア「お料理はどんなものでもおいしいですわ。食材を育てた方と料理してくださった方の気持ちがこもっていますから」

宿屋の客一階(オラクル屋の暖簾の話)
マリア「ウワサに聞いたことがありますがとってもインパクトのあるのれんらしいですね」

宿屋の客二階(北にある寂れた村)
《ヘンリーはくちびるをかんでうつむいている。》
マリア「ヘンリー様…」

おじさんショック
ヘンリー「うわ~ショックだ!オレたちおじさんなんて呼ばれるトシなのかっ!?」
マリア「子供から見たら…っていうことですから、そんなにお気になさらずに」
ヘンリー「お、おじさんかあ…おじさんかあ…オレたちおじさんなのかあ… 」
マリア「へ、ヘンリーさま…」

夜、外にいる女(光の国の話をする)
ヘンリー「さっきの話、もしかしてあの教団のことか?…どう考えてもオレには連中がそんな立派なものを目指してるとは思えないけどな」
マリア「私たち兄弟もその話を信じて教団に入れていただいたのですが、そんなことしなければ、兄は…」
ヘンリー「マリア…」

カジノで
さあ何して遊ぼうか?スロットマシンにスライムレース、格闘技場と何でもこいってもんよ!…と思ったがオレたちにはやることがある!あまり遊んでいられないな。

ヘンリー「マリア、誤解しないでくれ。カジノへつれてきたのはオレじゃなくて○○○なんだ」
マリア「ここは楽しい場所ですね。気晴らしは少しだけにして時間も忘れないようにしましょう」

ステージ
マリア 「すごくステキですっ!…でもわたしたち舞台にのってしまっていいんでしょうか?」

ヨハンの歌を聞いて
ヘンリー「いいなあ!オレも旅の劇団員なろうかな?おお~マリア~今のオレには愛しかないが~きっと幸せにしてみせるから~」
マリア「まあ、ヘンリーさまったら…ぽっ」

夜のステージのダンサー1(腰が色っぽい)
ヘンリー「たしかにあのコシの動きはなんとも言えない色っぽさがあるな」
マリア「ヘンリーさま!」

夜のステージのダンサー2(あいにーどゆ~)
マリア「よくわかりませんが、ふしぎなひびきの言葉が入っていてステキな歌ですね」

楽屋のダンサー(着替中)
ダメだ、ダメだ!マリアがいるんだぞ。はずかしいことはするなよ、○○○!

格闘場の男(当たれ!)
マリア「あの方、当たるといいですね」

レヌール城
マリア「こんなところにお城があったなんて知りませんでしたわ」
(駆け落ちカップルの話を聞いて)マリア「身分ちがいの恋ですか…でも今はいっしょにいられて本当によかったですわ」
マリア「あの方々本当に幸せそう。幸せな方々を見ているとこちらまであたたかい気持ちになりますわ」
ヘンリー「まあ何にせよあのふたり死ななくてよかったよ。人間、死んだらおしまいだもんな」

サンタローズ
マリア「まあ!この村はいったい…?えっ、○○○さんの村?…そうでしたか、それでヘンリーさま元気がなかったのですね…でもヘンリーさまが気に病むことはありません。ヘンリーさまは悪くありません」
ヘンリー「マ、マリア…」

老人(パパスどのは天空のつるぎを装備できなかった)
マリア「私や兄が感じたように○○○さんたちは特別な使命を受けていらっしゃるのかしら。そんな方々とこうして旅をしているなんてなんだかふしぎな感じがします」

スライム(前と同じラインハットの襲撃の話)
見てろ、オレが必ずラインハットを何とかするぞ!

アルカパ
マリア「あの、私に気をつかっていろいろな町を見せてくださるのはうれしいのですが…でも今は苦しんでいらっしゃる方々を助けてあげるのが先ではないかと…」
ヘンリー「そうだ、そうだ!○○○、よりみちはよくないぞ!」

ラインハット
マリア「ヘンリーさまがこんな大きなお城の王子様だったなんて。知らなかったこととはいえ私なんかが親しく口をきいてよかったのでしょうか?」
ヘンリー「いいって、いいって!マリアにそんなこと言われるとオレ悲しくなっちゃうよ」

宿屋にいる戦士(重い税金)
マリア「光の教団でもこの国でも、いつもまず弱い人々が苦しめられてしまうんですね」

兵士詰め所で傭兵たちを見て
マリア「な、なんでしょう、あの恐ろしい方たちは…この城はどうなっているのでしょう…」

城のシスター(空から落ちた城の話)
マリア「さっきの話は私も聞いたことがあります。天空の城が落ちて魔物が人を襲うようになったのは神の試練なのかもしれません」

台所の女1(実権は太后に)
くそっ!にせの太后なんかにこれ以上この国をメチャクチャにされてたまるかっ!

デズモン博士(進化の秘法の話)
マリア「生き物の謎を解く秘法なんて、なんだか怖いですね。私には神の技というよりむしろ悪魔の技のような気がします」

兵士(税金未納で人を死刑にした)
マリア「税金を払えないくらいで死刑にするなんて、ああ神さま…」

王の部屋で
デール「ボクにも兄さんのような行動力がったらなあ…ボクにはやっぱり王さまはむかなかったのかも知れない」
ヘンリー「なに言ってやがるんだか。オレみたいなワガママな男に国王なんてつとまるもんか。ほんとうに王さま向きなのは○○○みたいなヤツかもな…なんてほめすぎか?」
マリア「ヘンリーさまは本当に行動力のある方ですね。あの日看守のムチから真っ先に守ってくださったこと…私一生忘れません」

地下牢の老人(前と同じ話)
今の太后って、どっちの太后だ?うお~わかんねぇ~!

森ふかきほこら
昼 マリア「修道院の近くにこんなほこらがあるなんて私ぜんぜん知りませんでした」
夜(老人がいて通してくれない)
マリア「あのおじいさん、一人きりでこんな所にいてさびしくないのかしら?修道院まできてくだされば話し相手くらいにはなれるんですけど…」
ヘンリー「夜は通してくれないのか。しかたないな。出なおそうぜ」