ユグノアの子守歌

このお話が扱うのは、DQ11本編のグロッタ~ユグノアです。このあたりでロウはパーティに加わることになりますが、イレブンにとって突然現れた祖父はいったいどのような存在だったのでしょうか。イレブンの心の中には確個とした“じいじ”、テオがいるのですから。イレブンとロウについて考えていたとき、たどりついたのは連携技のひとつ、“ユグノアの子守歌”でした。本編では歌われることのない子守歌ですが、実在するとしたらいったいどんなものだったのか。遠い記憶に埋もれたエレノアの歌声が、イレブン、マルティナ、ロウを結び付けてくれることを願って書いてみました。お話はまず、仮面武闘会決勝戦から始まります。

作中、エレノアと幼いマルティナがユグノアの子守歌を歌う場面があります。このシーンは刹那P様の「哀愁物語」↓を参考にさせていただきました。

【DQ5カバー】 哀愁物語 【初音ミク&KAITO】(リンク先はniconico動画です。)

ただし歌詞はDQ5仕様でしたので、11二次にあわせて変更しました。エレノアがKAITO、マルティナがミクのパートを受け持っています。というわけで、二人の歌い手が掛け合いで進めていくスタイルは刹那P様がつくられたものであり、とんぼではありません。

「ユグノアの子守歌」ではDQ11本編の動画を参考にしました。詳細は「データ」としてメニュー下に置いてあります。リンク先はpixivです。