防具は、手芸の領域を離れて、プラモデルの世界に近くなりました。TVの「プラモデル王選手権」で、チャンピオンがやっていた技、プラ板を加熱して、そこに何かを押し付けて型を取る、というのができないかと、今回チャレンジしてみました。
家庭用のガス火だと、薄いプラ板はぱっとめくれかえってしまいます。これは失敗の数々。 ああ、テレビでやっていた人は、チャンピオンだったんだなあ、と思い知りました。
そのなかから、比較的いい形のを選んで切り抜きました。邪魔なしわは、あとからホッチキスでとめて固定するという、荒っぽさです。
エポキシパテを全体につけてみました。しわがめだたなくなったでしょうか。ついでにとげとげをつけたところです。粘土をいじっている気分でした。 矢印が指しているのは、ベルトをつける部分二箇所と、ビーズ細工を取り付ける部分二箇所です。
白い塗料で塗り、上の矢印の部分にそれぞれのパーツをつなぎました。
さて、とあるところでお人形サイズの刀を手に入れました。日本刀ですが、ちょっと細工をすればピサロさんの剣になりそうです。蛇?かなにかのような柄は、上で使ったエポキシパテの残りを使うつもりです。次回はその剣と、その他を扱います。
防具ですが、せっかく作ったので、ピサロさんに装備してもらいました。
黒の上着がまだまだなので、白のままです。すごくいいかげんなマントをはおってもらって首に新しく作った襟止めをしていますが、わかりにくくなりました。
後ろ姿です。白い防具は、濃茶色の細いベルトで脇の下を通してバックルでとめています。