こちらでは、ＤＱ４のピサロ人形の製作日記を公開しております。とんぼはドール服をふだん、こんな風に作っています、というところを、おひまでしたら見てやってください。
キャラ決定
メイキング･オブ･ピサロ、その第一歩は、あたりまえですが、「ＤＱ４のピサロを作ろう」、と決めることです。
キャラが決まったら、次の段階は、イメージを固めること。
とんぼの場合はオフィシャル画像を手に入れることから始まりました。実はこの段階がとても大事なのではないかと、とんぼは思っています。そのキャラに対して持っている妄想の質と量が、あとあといろんなところで影響するからです。
キャラが決まったら、”どんな服を着ているか”を見極めること。
たいていのキャラは二次元です。それを三次元で表現する方法はいろいろあります。 たとえばＤＱ３の勇者だったら、青い上着の下に黄色い袖が見えますが、黄色い服の上に青を重ね着、かもしれないし、袖は上着に縫い付けてあるのかもしれません。これも、キャラのイメージによってどんな服を着ているのかを決めることがあります。
とんぼは以下のようなアイテムを作ることにとりあえず、決めました。
（略図だと思ってください。まじに下手でごめんなさい……）
上着（+アームウォーマー） 黒/赤
公式画像を見ると、問題は、上着に細かいタックがとってあることです。が、今の段階ではタックなしの上着を作って、そのあとでタックをたたむ方法を考えることにしました。
巨大ちょうちん袖の先には赤いアームウォーマーが見えるので、その下の黒はロングカフスと考えることにしました。
ズボン（+スパッツ） 黒 公式画像によると、ズボンの下に、彼は何かはいています。普通に考えると靴下なんですが、なんとなくピサロらしくないので、スパッツと考えます。
カマーバンド 赤 どう見てもふ○どしなんですが……無理やり飾りのある広幅のベルトと理解します。先端は破れていますが、この通りにできるかどうかは要検討。
マント 黒/毛皮？ 公式画像では、髪に隠れて襟が見えません。どうやって着ているんだ？留め金や紐が真っ黒なんで見えにくい、と考えるべきかも。裏には毛皮らしきものが貼ってあります。
アクセサリ この通りにはできないと観念した方がいいかもしれません。できるだけ近い、という線を、ビーズのパーツを使って表現することを目指します。肩当ては、細工が必要のようです。
ブーツ 黒 実は市販品を手に入れてしまいました。ボークス製です。
どんな服を着ているかを決めたら、つぎに型紙を手に入れます。が、着る人形の体型がわからないと、型紙も作れません。というわけで、「モデルの決定」へいきます。