DQ4 9.パーティ

キャラが集まったので、ちょっとお話をつくってみました。

DQ4男勇者 ピサロ 6章開始

DQ4第六章では、なんと魔王様が同行を申し出ます。 プレイヤーはもとより、パーティの皆さんもきっと、まごついたことでしょう。まして、因縁浅からぬ勇者君の心境は、察するところ……「こいつがついてくるのか!」

DQ4パーティ

第六章始まってまもないパーティのようす、と思ってください。

「今日のフロントメンバーですけど、先頭はぼく、打撃にアリーナ、魔法にピサロ、それと回復役でミネアさん、お願いします」

「ちょっと、ちょっと、なんでミネアが入ってあたしはだめなのよ!」

「姫がいらっしゃるなら、私も行かないわけにはまいりません!」

「ええと……」

そのようすを、呆れたような顔でピサロが見ていました。

DQ4男勇者 ピサロ 苦言

「気に入らぬな」

突然ピサロが言いました。

「何が?」

DQ4男勇者 ピサロ 苦言2

「おまえのパーティは、いつもあんなふうにもめるのか?」

「う、うん」

ピサロは軽く舌打ちをしました。

「おまえそれで、よく………」

デスキャッスルまで来られたな、と言いたいのは、勇者君にも簡単に想像がつきました。

DQ4男勇者 ピサロ 苦言3

上に超のつくほど個性的なパーティメンバーに、内心あきれたことがなかったとは言えません。勇者君は苦笑しました。

「もめるのは、ぼくが、あまり勇者らしくないからかもしれない」

と勇者君は言いました。

DQ4男勇者 ピサロ 落ち込む

「なりたくて勇者になったわけじゃないんだ」

気まずい沈黙が降りました。

「ま、気にするな」

と、ピサロは言いました。

「少なくとも、わたしよりは部下の掌握が上手なのだからな」

(リーダー役としての勇者君の苦労を一番理解できるのは、意外とピサロなのではないかと思いました。byとんぼ

途中でピサロの防具が消えていたりします。反省\(_"_ ) 。)


ハーレムパーティ

美女三人を従える、幸せ者の勇者くん。人呼んで「ハーレム・パーティ」です。実際、強打のアリーナ、魔法のマーニャ、回復のミネアがそろえば、ほとんど無敵です。

DQ4 女子メンバー

こちらは回復重視のパーティ

DQ4パーティ

今度はマーニャとピサロのお話

マーニャ ピサロ1

第六章のはじめ、たぶんパーティの皆さんは、ぎくしゃくしていたのではないかと思います。もし、魔王を恐れない者がいたとしたら、勇者と、そして 我らがマーニャ姐さんではないでしょうか。

「髪、編んでもいい?いいわよね?ね?決めた、三つ編み♥」

妹をはじめ、パーティの他のメンバーがふるえあがる。が、少々酒が入ってご機嫌なマーニャは、ピサロの氷のような視線もまったく意に介さなかった。うふふと笑いながら、美しい銀髪を手に取り、恐れ気もなく指の間をすべらせた。

「も~、ぴーちゃんたら、そんな顔しちゃって」

トルネコの顔が引きつり、クリフトの喉が音を立てた。よりによって、”ぴーちゃん”……

「ほら、こっち向いて」

天、人、魔の三界は広しと言えども、彼のあごに指を掛けて上を向かせた猛者はマーニャだけなのではなかろうか。

無表情に、かつ、凄みをこめて、ピサロは見上げ、つぶやいた。

「魔王でも、男だぞ」

マーニャはくすくすと笑い、魔法の言葉を口にした。

「逆らうと、ロザリーちゃんに言っちゃうぞぉ?」

「……」

その一言でピサロが黙り込み、おとなしく髪をいじらせるのを、勇者以下パーティ一同、奇跡を見るような眼で見守った。

(SSはとんぼ。元ネタは、サイト「黒の縁」で宮治626様が描かれたイラストです。 今回もコンセプトをお借りしてしまいました。どうもありがとうございました。)

マーニャ ピサロ2
ピサロ三つ編み1
ピサロ 三つ編み2

三つ編み魔王、二種でした。

マーニャ ピサロ3

マーニャさんのお遊び場です。

「お客さん、どーお~?」

「誰が客だ、誰が」

マーニャ ピサロ4

「ほらほら、かわいいじゃないよ~」

マーニャが使っているのは、リカちゃんのくしと鏡です。

DQ4男勇者 ピサロ やつあたり

最後は、やっと開放されたぴーちゃんが、乱れ髪のままで勇者君にやつあたりをしています。

「私はひどい目にあったのだぞ!笑うなっ」

「ごめん……うぷぷっ」

DQ4男勇者 ピサロ いたずら書き

このページ、写真の上から書き込みの線画は青とんぼ。