DQ4に登場する、ミネアです。コーミズの錬金術師、エドガンの娘で、マーニャの妹。水晶玉、タロットを駆使する占い師。
回復系蘇生系呪文に優れていること、けっこう重装備ができることなどから、とんぼのお気に入りのパーティメンバーでした。
モデルはタカラの「エリー」。彼女はキャッスル製の日焼け肌の娘で、元は金髪でしたが、ボークスの「ディープパープル」を植毛しています。
型紙で参考にしたものはありません。なんともアンバランスなこの衣装、仮縫いと試着を何度もやって作りました。スカートはゴムギャザー。手に持っているのは、ビー玉です。
少し写真をうまく撮れるようになりたい、と、ケント紙とレフ板を使い、自然光で撮ってみたミネアです。スカートのチェーンは、こんな風にベルトの後ろにつなげてあります。が、重すぎて、常にベルトが後ろへ引っ張られるようになってしまいました。
ヘッドドレスは、ビーズ細工に使う「ハーフリング」をペンチで広げて三つ組みにし、プラ版とラインストーンでつくった金具で留めています。
モデルの「エリー」は、人形ですが豊かな表情を見せてくれます。ミネアの脳裏に浮かぶのは亡父か、あるいは彼女と姉をかばって敵の前に立ちはだかった、あの男なのか……
第五章が始まって少しすると、主人公はエンドールの町によくあたる占い師がいるという噂を聞きます。
「占いはいかがですか？」
導かれし者が初めて勇者と出会う、とんぼにとって印象的なシーンです。
（勇者役は、当サイトで４勇専門の”ラグ・モデル”。上の写真で肩に担いでいるのは、０４春のドールショウでビーズのクラウンを買ったときにつけてもらった、かわいい巾着です。）
「今日の貴方の運命を、このタロットに聞いてみましょう」……なんちゃって。占い師、ミネア。
バックに使ったのは、「ライダー版」と呼ばれるタロットカードです。
サイト「Ｖａｌｓｅ Ｃａｐｌｉｃｅｓ」のＹＵＥ様が、ミネアの画像にきれいな加工をしてくださいました。
教会系の画像との合成だそうですが、荘厳なまでの雰囲気が凄いです。ほとんど宗教画になりました。
手に持っているのは、タロットカード”女教皇”の撮影に使った本です。読書というテーマで写真を撮ろうと思ったので、連想でめがねをかけてもらうことにしました。これはジェニーフレンド用なのですが、少し野暮な太いフレームが結構似合います。
髪飾りをしていないのは、めがねにあたってしまうためです。下の写真は眼鏡をはずしたところ。少しぶれましたが、モデルのエリーはほんとにかわいいと思います。