とんぼ日記

拍手コメのお返事やとんぼからのお知らせのページです。

すくえにさま、おめでとうです(1/13)

昨日ですが、DQ11の動画(仮面武闘会直後~鎮魂の儀式)を文章に起こしてpixivさんへ投稿しました。そろそろ「ユグノアの子守歌」のアップが迫ってきて、今、お話のアラというか筋だての矛盾をやっきになって直しています。なんでもDQ11,PS4での売り上げが記録的だったそうで。三十年前からのファンを巻き込む記念作ですからまあやっぱりと言うか、おめでとうございますというか。他人事ながら、DQ12はどういう路線になるんでしょうね?と心配しております。二次創作はあとからうちゃうちゃ言ってればいいんですが、売るもの、売れるものを作る方はほんとに大変だなあとあらためて思いました。

現在までの状況ですが、「DQ11小説アンソロジー」は第一稿を書き上げて主催様へお渡ししてきました。タイトルは「聖なる祈り」です。現在、加筆修正中です。サイトの方ですが、「妖精たちのポルカ(仮)」がなかなか進みません。しかたないので、ほとんど同じ構造を持つ「ビーストモード(仮)」を先行しています。というか、九割できました。

 イレブンは捜索の後、カミュといっしょにシルビアの部屋を訪れた。船長室は別にあってもっと豪華で大きいのだが、シルビアの個室は他の部屋と大きさも調度も同じだった。先にグレイグが来ていた。
「捜索でわかったことはつまり、まだ人狼は船内にいる、ということだな」
シルビアとグレイグは今日のことを話していたらしかった。
「なんかへんなことになったね」
「ほんとねえ」
とシルビアはつぶやいた。
 ノックの音がした。ロウが顔をのぞかせた。
「お邪魔するぞ?」
「いらっしゃい。パーティだけで話がしたかったのよ」
狭い部屋は満員になった。イレブンたちは自然に声を潜めた。
「俺たちはお互いがお互いに確信を持てる。人狼ではないと」
グレイグが言うと、シルビアがつぶやいた。
「だとすると、昨日やってきたお客さんの誰かが、人狼ってことよね」
「あ、そうか」
「ズバリ聞くわ。誰だと思う?」
イレブンは答えに窮した。シルビアが説明した。
「例えばアーロは病気で弱っているように見えるわね。でも、ずっとベッドにいたっていうのは、自己申告なのよ。逆に一人で何かする時間が一番たくさんあったってことね」
「じゃあ、シルビアさん……」
シルビアは顔の前で大きな手を振った。
「うそうそ。本気じゃないの。でも、嫌な空気だわ」
「そこなんじゃが」
とロウが言った。
「ひと晩時間をもらえんかの。うまくいけば、わしは人狼が誰かわかるかもしれん」
アラ、とシルビアが両手を握りしめた。
「ドゥルダにいた時分、占いの基本のき、あたりを教わったことがある。なにせ基本なもので、一度に占えるのは一人だけじゃ。しかもわかるのは、その者が人間かそうでないかだけ、おまけにひと晩がかり。それでもよければな」
(略)
 三日目に見つけた青い獣毛を薄紙にはさんでイレブンはまだ持っていた。だが、それをロウにさえ見せることができなかった。パーティの仲間たちは、シルビアでさえも、カミュのビーストモードを見ていない。サマディー郊外で唯一度ビーストモードを発動した満月の夜があったのだが、シルビアが加入したのはそれよりも時間的に後だった。
――ビーストモードに入っているときのことを、カミュは記憶してるのかな?
あの月夜の直後、パーティはファーリス王子を助けて魔蟲の巣へ遠征することになってしまい、いろいろと大変だった。だから、あのあとカミュにその疑問をぶつけてはいなかった。
 おそらく今のカミュに聞いても無駄だろうとイレブンは思い、頭を振った。今できることは信じることだけだった。
 船の中は人が少なかった。イレブンはあちこち探し回り、ようやくシルビア号の船倉の奥でうずくまっている相棒を見つけた。
「またこんなとこにいて」
カミュはびくっとしてこちらを見ると、唇を震わせた。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
それは食べ物に釣られて密航して、この場所で見つかったときと同じだった。イレブンは泣いているカミュの傍らに座り込んで肩を抱いた。
「怒ってないよ、誰も怒ってない」

↑は、元「月下乱舞」と仮タイトルをつけていたネタで、カミュとビーストモードのお話。そこへ、よせばいいのに人狼ゲームネタを混ぜたりしたものだから、カオスになりました。異変後カミュがシルビア号に現れたあと、流氷のためシルビア号は立ち往生してしまいました。村人A~Dが助けを求めてやってきて、十人が船の中で暮らし始めました。ところが夜になると、ひとりづつ人狼に殺されていきます。船内では人狼探しが始まり、疑わしいと思われた者は個室に閉じ込められて強制的に眠らされます(さすがに吊るのはちょっと……)。仲間がどんどん減っていく、カミュは例の状態異常、思い出すのはサマディー郊外の満月の夜、月光の下に乱舞した獣たち、という状況です。「子守歌」も「ポルカ」もちゃんと書くので、いつかそのうち「ビーストモード(仮)」もアップさせてください。

拍手御礼(1/8)

>犬夜叉、久しぶりに~の方、いらっしゃいませ。だいぶ前に犬二次を読んでいますという方からコメントをいただいたことがあるのですが、もしかして同じ方でしょうか。このところDQ系にリソースのすべてを持っていかれてまして、犬二次の作品を増やすことができないでいます。でもたまにコミック引っ張り出すと(特に昨年の大みそか)、読みふけってしまいますね。イケメン三人で血がつながっていて親子とか、たいへん楽しい設定でした。ご期待に添えられなくてごめんなさい。コメントありがとうございました。

有朋自遠方来(1/5)

お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。今日は連載予定の「ユグノアの子守歌」のデータを更新してきました。11主がグロッタの町に入ってから仮面武闘会の本戦が終わるまでの動画を文章に起こしてpixivさんへ投稿して、目次からリンクをつなげています。

今日、うれしいことがありました。昔のDQ仲間の方がメールをくださってその中でうちのDQ11二次の感想を書いてくださいました。がんばって書いたところをほめてもらってすっかり悦に入っております。また少しがんばれるという気がしています。

追記:あの、今さっき自分のサイト見たら、いつのまにかカウンタが99万9千いくつになってました。ちょっとおどろいて二度見しました。こんな場末のサイトにお越しいただきまして、ほんとにありがとうございます。お正月中に増えたのですかね?お礼が遅くなりました。ずっと昔、百万いったらサイト終わろうかなどと考えていたのですが、しゃれでひとけた増やしておいてよかったです。

ただいま日記のテスト中(1/1)

あけましておめでとうございます。昨年2017年は、リアルでもネットでもいろいろ盛りだくさんな日々でした。今年2018年はもう少しマイルドだといいなあと思いつつ、年の初めを祝っております。

現在までの状況ですが、「DQ11小説アンソロジー」はネタも決まって書き始めました。バンデルフォン郊外のイベント「極楽への導き」を扱う予定です。昨年“ビーストモード”を書こうと思って構想した「月下乱舞(仮)」は思ったより長くなりそうなのでまんま「ビーストモード(仮)」としてアウトライン書き直しました。視点が11主でカミュの方が例のアレなので二重人格説にはならないかもしれないです。メダル女学園編「妖精たちのポルカ」は原稿まだ三割という状態です。出てくる女生徒が多すぎて悩んでます。

昨年の「DQ小説同盟アンソロジー」に載せてもらったDQ5二次「魔界豆腐」、今年の四月ごろ主催様にご挨拶してからサイトの方へアップしようと思っています。ただこちらにもヘンリーは不参加です。なんか、ときどき、ラインハットへ帰りたいと妙なホームシックを感じたりしています。

実は先ほど、昨年一年間とんぼを見守ってくれたラインハットカレンダーをそっと閉じてしまってきました。ありがとうヘンリー。今年もなんとかやっていくつもりです。順調でも絶好調でもないかもしれませんが、着実に歩もうと思います。